0円治療や弁護士で慰謝料増額には条件あって・・・それ、注意書きで済みますか?
前回は、実は医療従事者が理解しきれていない「慰謝料」に関する説明を記事にしました。
その中で書いているうちに、患者さんへの・・・いわゆる広報という方法で出している文言にも問題があることは、提示させて頂きました。
これらは勉強会でも説明させて貰っていることでもあるのですが、これまでの業界にあった「思い込み的な交通事故知識」で固められてきた「交通事故の集患」というジャンル。
HPなどでもイロイロ記載がありますが、なんだかんだ言っても、概ねの記載内容は代わり映えがしないようです。
・交通事故の患者さんは自賠責保険が使えるので、治療費0円
・紹介する弁護士により、保険会社提示の慰謝料よりも増える事があります
・交通事故の事なら、なんでも相談してください
が、最大勢力のようです。
しかし、これらには条件が必要であって、それらを満たす場合、満たさない場合に注意が必要です。
そして、これらを広告する上でどのようにすればいいのか?考えなくてはならないか?を提示させて頂きたいと思います。
先に、上記3つに関しての正しい解説をします。
・交通事故の患者さんは自賠責保険が使えるので、治療費0円
→ここに関しての記載内容を、疑問に思う方は少ないのでは?と思うくらいに、制度部分も浸透している内容だと思われます。
しかしながら、逆にこれぞ
「私は交通事故分かっていないで語っています発見器」
の代わりになるような代表格。
旧態以前の知識では、それで当たり前であろうと、疑問になぜか考えない。
なぜ、その考えるステージにならないのか?は・・・
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