「自分のコンプレックスを覆していく場所。」デザイナー出身の努力家ライバー - 廿日螢🐰🖤

全国のライブアプリ配信者(通称:ライバー)を応援する事務所「PRIME」です。現在、PocochaでA帯に到達された廿日螢さん。WEBデザイナーとして活躍後ライバーとして活動されています。今回は雑談中心に明るい話題で配信を盛り上げる彼女の素顔に迫ります。

※「Pococha（ポコチャ）」は、株式会社ディー・エヌ・エー（DeNA）が運営する、スマホでライブ配信ができるアプリ。

表現することは昔から好きだった

小さい頃から雑誌やテレビなどのメディアに出ることに興味はあったものの容姿に自信の無い自分では難しいと思い、昔から好きだった絵を描くことを活かして美術の世界に進むことに決めました。

高校も大学も美術系に進み、就職先でも制作会社のデザイナーとして務めることになったのですが就職した企業が凄く大変な環境で。帰れなくなるような仕事量に加えて上司からの厳しいプレッシャーもあり、心身ともに疲弊してしまったので1年半で退職しました。

その後療養のため休職してこれからどうするか考えた時に、どうせなら小さい頃から憧れのあったメディアに出る世界へ飛び込んでみようと思いYouTubeやTikTokで自分を表現することを始めました。

その際たまたまPRIMEからのスカウトが来たので、続けて配信もやってみようと思ったのがライブ配信を始めたきっかけです。

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所属の決め手になったPRIMEの公式サイト

PRIMEに決めたのは「ウェブサイトに一番手が込んでいたから」

フリーでやることも考えたのですがライブ配信に関する知識が全く無かったので、いくつか来ていたスカウトの中でもWEBサイトが綺麗だったPRIMEに所属することにしました。知りたい情報を貰えますしどんなことでも相談に乗ってくれる点はPRIMEに所属してよかったと感じています。

モデルとしても活動する螢さん

配信は、良くも悪くも社会の縮図

配信を始めてみて感じたことといえば、「思ったよりも大変なことが多い」ですね。やっぱり人間関係の悩みもありますし考えて動かなくちゃいけないことも沢山あります。決して楽なお仕事はないですが、会社に勤めていた時に比べると時間の拘束がないのでその点は自分にあっているなと感じています。

一日の配信スケジュールについて

私の配信は、大体21時頃から23時頃まで通常配信をしてその後2時〜3時くらいまでおしのび配信をしてから寝ています。最近は、お昼の配信も始めて、13時位から夕方までおしのび配信メインで配信をしていますね。通常配信はもちろん楽しいですが、個人的には会話が弾みやすいおしのび配信が好きなので、ついついおしのび配信を多めにしてしまいます笑。

盛り上がる雑談配信

休みの日は、他の仕事を受けたり、何も無いときは沢山寝ています笑。あとは、たまに猫に会いに実家に帰っていたりしますよ！

螢さんの実家の猫。ご本人は猫アレルギーなので、
実家に帰る前に必ず薬を飲んでから帰るそう。

リスナーさんが心の支えに

配信の内容は雑談がメインで日常の些細なことを話したり、リスナーさんの話を聞いたりすることが多いです。時には配信がうまくいかず心が折れそうになることもありますがその都度リスナーさんが話を聞いてくれたり、おやすみを取っても気長に待っていてくれるので心にゆとりをもって配信を続けられています。

螢さんにとってリスナーさんはどんな存在ですか?

リスナーさんは家族や友達というよりも恋人や好きな人に近いです。心の拠り所であり、ありのままの自分を見せることのできる唯一の存在です。

時間帯によってどんなリスナーさんが来てくれますか?

お昼は、主婦の方や学生さんが多く、夜は仕事終わりの社会人の方が来てくれます。個人的には締め時間が過ぎた夜配信のほうが、Pocochaのベテランさんが多い印象があります。

ランクの変動について

私は勢いよくランクを駆け上がったほうではなく一年かけてゆっくりA帯まで上がりました。何度も何度もランクアップとランクダウンを繰り返しながら現在のランクまで上がってきたという感じです。

配信で結果を出すことで、自分のコンプレックスが少しずつ覆っていく

配信を始めてからは、リスナーさんのおかげで憧れていた広告に出ることが出来ました！
初めはJR横浜駅の広告掲載、そして出身地の愛知県であるJR 金山駅への広告掲載です。リスナーさんとの努力が形になったのもすごく嬉しかったですし、なにより夢を1つ叶えることが出来たんだなと実感して、何度も何度も見に行きました笑

リスナーさんはもちろん、家族や友人もわざわざ足を運んで見に行ってくれたりして言葉にならないほど嬉しい経験が出来たことをとても感謝しています。そして、一生記憶に残る思い出を一緒にリスナーさん達と作れたことをとても誇りに思います。

実際に掲載された横浜駅広告
左中段に螢さん

金山駅広告
右下段に螢さん

これからも沢山のメディアに出ることでリスナーさんと素敵な想い出を作りながら一緒に夢を叶えていきたいです。夢を叶える過程で認知されていくことで自分の自信のなさも解消していけたらと思っています。

螢さんのTwitterぜひ皆さんフォローしてくださいね！

配信には夢を叶えるチャンスがある。

継続することが苦手な私がここまで配信を続けてこれたのはやっぱりリスナーさんの存在がとても大きいです。こんな私の側にいてくれてありがとう!
これからも一緒にたくさんの素敵な思い出を作っていこうね!って声を大にして伝えたいです笑

これからライブ配信を始めようか悩んでいる人に、私は積極的におすすめはしないかもしれません。続けていくのは大変だし、将来どうなるの?なんて不安は尽きないです。ですが、ライブ配信に沢山のチャンスがあることは確かです。もし迷っているなら始めてみるのも手かもしれませんね！

会社員を退職し、夢を追いかけるためライブ配信へ飛び込んだ螢さんから
笑顔の裏の、芯の強さを感じるエピソードを頂きました。

（取材・文：杉山 信弘／監修・廿日 螢）

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