見出し画像

♯7 母の言葉に感動した話

こんにちは。うーかです。

先日、長女が2歳の誕生日を迎えました。
下の息子がまだ遠出の外出は控えていて、誕生日当日は私は父と長女を連れて出かけて、妻は息子と母でお留守番することになりました。

そこで私がいない時に、妻と母との会話で感動した出来事がありましたのでお話ししようと思います

母にとって、子供の誕生日というのは

『ママが頑張った日』

誕生日というのは、本来であれば産まれてきた本人をお祝いする日です。誕生日を迎えた人が周りの方からお祝いさせる。これが世の中の人が考える誕生日だと思います。

ただ、母は『ママが頑張った日』と妻に言ったのです。
これは確かにそうですよね。
妻がお腹に赤ちゃんを宿ってから約10ヶ月お腹の中で育ててくれます。
その10ヶ月の間は、体調が優れなかったり、好きなものが食べれず食事制限したり、お酒も飲めない、コーヒーなどのカフェインも摂らないなど制限がたくさんあります。
また、お腹の赤ちゃんにお腹を蹴られて痛い思いなど苦しいことがあります。
そして、出産当日は陣痛の激痛と闘いながら死に物狂いでお母さんと赤ちゃんは頑張ってくれて産まれてきます。

この苦しみは経験した人にしかわからず
男である私にはわかるはずもありませんでした。

その為、長女の誕生日の当日は長女がどうやったら楽しめるか、思い出に残る日にしてほしいとしか,考えておりませんでした。

本当、夫として情けないなとこの話を妻から聞き思いました。

話はそれますが出産祝いというものがありますが
出産祝いは産まれてきた子供をお祝いする為に
子供のためにプレゼントを選びます。

ただ、そこでこの話を聞いて思ったのは
出産祝いは子供のためはもちろんですが
出産を頑張ったお母さんをお祝いしても良いなと思いました。
産まれてきてくれた赤ちゃんも頑張ってくれた。
でも、そもそもはお母さんがお腹の中で10ヶ月もの間必死に育ててくれて赤ちゃんを産んでくれた。
このことを考えると出産祝いはお母さんにも渡すのが本来のお祝いなのではと思いました。

誕生日、出産祝いなどお祝いを考える時に
そもそも、誰をお祝いするのか、誰のためにあるのか考え直すキッカケになりました。

お祝い事はとても嬉しいことで誰もが幸せになります。
その為、お祝い当日はその当該の人のみをお祝いするのではなく
関連する人達をお祝いしてみんなで幸せな気持ちになる事がいいなと思いました。
1人ではなく何人もお祝いしてその日当日を楽しめたら良いなと思いました。

『ママが頑張った日』

この言葉は心に刺さりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?