水風船

エッセイ初心者ですが、読んでいただけると幸いです♪

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最近の記事

[ショートエッセイ] 「いちご」と「さくらんぼ」の特等席

私が思い浮かべるもの いちごは、ショートケーキにのったいちご さくらんぼは、懐かしのパフェやクリームソーダなどに添えてあるさくらんぼ どちらも赤くて可愛くて映える なんだか特等席みたい 良いなぁ、特等席 私のベストポジションは、どこだろう?

    • [ショートエッセイ] 風船

      風船 ふわ〜りふわり 一度手を離すと遠くへ飛んでってしまう 二度と戻っては来ない 私 ふわ〜りふわり 今日もどこかでさまよっている それはちょっとした冒険の途中

      • [ショートエッセイ] 水まんじゅうは透っけ透け

        夏によく見かける水まんじゅう 360度どこから見ても中の餡が丸見え あんなにも周りから見られていて 恥ずかしいと思う場面はないのだろうか よほど自分に自信があるのだろうか あの透明感と己をありのままさらけ出している姿 それにプルプルっとした可愛らしさも持ち合わせている なんとも美しい

        • [ショートエッセイ] ポップコーンの得意分野

          ポップコーンは良いなぁ。 得意分野を持っていて。 映画館、テーマパークでは、たちまち人気者。 私の得意分野って何だろう? ぱっと出てこないけど、 とりあえず、こうして文章を書いている。 それだけで、十分◎

        [ショートエッセイ] 「いちご」と「さくらんぼ」の特等席

          塩飴と茶碗蒸し

          私は塩飴と茶碗蒸しが苦手。 その理由には、とある共通点があるのでは? とふと思った。 塩飴。 一口食べて、甘いのかしょっぱいのか、よくわからない。 甘味、塩味、どちらもほぼ互角に感じる。 私の中で、飴 = 甘いもの という認識があり、 相反する味覚をどうも受けつけられないらしい。 茶碗蒸し。 茶碗蒸しはお出汁の味がする。要するに、塩味。 しかし、見た目がどこかプリンに似ている… プリンは甘い。 プリンは好き。 私にとって、プリンと茶碗蒸しは見た目の観点で

          塩飴と茶碗蒸し

          パプリカ

          黄色い、綺麗なカタチのパプリカ 大事そうにラップに包まれている 捨てられる危機にあるパプリカを買って帰る 「ごちそうさま」 やがて、私の「生きる」になる

          かき氷

          かき氷。 子どもの頃、かき氷の味といえば、イチゴ、レモン、メロン、一風変わってブルーハワイといった感じだった。 それが、今やどうだろう。 デザートとしての立ち位置に留まらず、お食事系かき氷だって登場している。 最近、テレビで見て、一番驚いたのは、 カレーとかき氷の融合。 かき氷が、ついにカレーと仲良くなるなんて。 かき氷の社交性と人懐っこさには脱帽だ。

          ひたすらに生きる

          私は今を生きている 今日まで生きてきた そして明日も生きる ことができるかどうかはわからない 明日が必ず来るとは限らない それは誰にもわからない 未来のためにできること 今を一生懸命に生きること 素敵な未来へと繋がるよう そっと願いを込めて

          ひたすらに生きる

          さぁ、空欄の旅に出かけよう。

          10年ぐらい前の自分を思い返した時、10年後の自分は、それはそれは立派な大人になっているんだろうなと思っていた。現実はどうだろう。もちろん、成人はしているが、大人として私は日々ちゃんと生きられているだろうか。そんなことをふと考えたりする。 この間、高校時代の友人に久しく会うことになった。その友人に会うのは高校卒業以来初めて。待ち合わせの時、お互いの顔を認識するのは思いのほか、苦労はしなかった。それなりの年月が経っても、当時の面影は変わっていない。私は化粧をしている友人の姿を

          さぁ、空欄の旅に出かけよう。

          自己紹介🌺

          すでにいくつか投稿済みですが、遅れての簡単な自己紹介失礼いたします。 改めまして、「水風船」と申します。 関西在住のアラサー女子です。 noteを始めたきっかけは、もともと文章を書くのは大の苦手だったのですが、とあるエッセイ本に出会い、他にも読書を進めるうちに、自分もちょっとした文章を書いてみようかなと思った次第です。 ちなみに、ディズニーと文化鑑賞が好きです💕 文化鑑賞は、主に、美術館・ミュージカル・お笑いなどです。 ディズニーは、昨年に初めて「おひとりさまディズニ

          自己紹介🌺

          ものの気持ちシリーズ④ 「マグカップ」が思ってそうなこと

          ものの気持ちシリーズとは? これは、普段は絶対に喋ることのない、ありとあらゆるものたちが、日々思ってそうなことを独断と偏見で想像して書いたコーナーです。 稚拙な文章ではありますが、皆さんに少しでも笑いと癒しをお届けできたら幸いに存じます。 第四回目:マグカップ  マグカップ:「コーヒー飲めないの?           お子ちゃまだなぁ。」 (解説) 私はコーヒーが飲めません。体質的な面もありますが、そもそも味が苦手です。 ショッピングモールに行き、コーヒーの試飲

          ものの気持ちシリーズ④ 「マグカップ」が思ってそうなこと

          「焼きうどん」との新たな出会い

          突如、お昼ご飯の定番メニューとなった、焼きうどん。「焼きそば」は、時折食べていたけれど、焼きうどんは食べたことがなかった。私にとって、うどんは、「かけうどん」なり、「ぶっかけうどん」なり、何かしらの「おつゆ」に浸っている、もしくは、浸して食べるイメージが強かった。お店でうどんを食べる時も、焼きうどんのメニューは見たことがない。しかしながら、焼きうどんという食べ物がこの世に実在することは密かに知っていた。新しい料理を口にするのは少々勇気がいるが、思い切って一度作ってみると、想像

          「焼きうどん」との新たな出会い

          ものの気持ちシリーズ③ 「消しゴム」が思ってそうなこと

          ものの気持ちシリーズとは? これは、普段は絶対に喋ることのない、ありとあらゆるものたちが、日々思ってそうなことを独断と偏見で想像して書いたコーナーです。 稚拙な文章ではありますが、皆さんに少しでも笑いと癒しをお届けできたら幸いに存じます。 第三回目は「消しゴム」 消しゴム:「最後まで使ってもらえたためしがない…」 (解説) 私は消しゴムを最後まで使ったことがありません。かと言って、「途中で捨てた。」という、はっきりとした記憶もありません。 では、消しゴムは、最後ど

          ものの気持ちシリーズ③ 「消しゴム」が思ってそうなこと

          女子グループは苦手だったけれど、やっぱり女子でいたいと思った中学時代

          中学時代、私は女子同士連れ立ってトイレに行くのがものすごく苦手だった。その頃、自分は特にトイレに用はなくても、友人が行くから、自分もついて行くという謎のルールが密かに存在していた。しかし、ついて行っても特にすることもなく、手洗い場付近でただ待っているだけ。この行動は、自分たちは友達同士であるという一種の証明だったのだろうか。一人行動にさほど抵抗がなかった私は、この行動に前向きになれなかった。 ある時、私は同じグループの友人に一緒にトイレに行こうと誘われた。私は特に用はなかっ

          女子グループは苦手だったけれど、やっぱり女子でいたいと思った中学時代

          ものの気持ちシリーズ② 「椅子が思ってそうなこと」

          ものの気持ちシリーズとは? これは、普段は絶対に喋ることのない、ありとあらゆるものたちが、日々思ってそうなことを独断と偏見で想像して書いたコーナーです。 稚拙な文章ではありますが、皆さんに少しでも笑いと癒しをお届けできたら幸いに存じます。 第二回目は「椅子」 椅子:「最近、また太ったんじゃない?」 (解説) 椅子は、毎日私を支えてくれている。毎日、座られていたら、きっと、微々たる体重の変化や体の変化にも密かに気づいているに違いない。 私は、めったに体重計に乗らない

          ものの気持ちシリーズ② 「椅子が思ってそうなこと」

          泣きながら母と食べたハンバーガー。それはほろ苦くて温かい思い出。

          私は食事中に涙したことが多々ある。周りの目もあるので、基本、外ではそういうことがないよう、わきまえているが、高校生の時、母と外食中に、ふいに涙してしまったことがあった。 高校生の時、中学とは打って変わって環境が大きく変わり、私は学校生活についていけなかった。周りの子たちが皆、大人っぽく見える。日々のほんの少しの背伸びが、ある時、とうとう限界を迎えてしまい、突然、涙が溢れ出た。よほど、心に溜め込んでいたのだろう。 そんな時、母とフードコートで泣きながらハンバーガーを食べてい

          泣きながら母と食べたハンバーガー。それはほろ苦くて温かい思い出。