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【鹿児島県知事選挙】鹿児島の未来を見据えて一票を投じましょう!

6月19日(水)MBCにて、特別番組「鹿児島の未来 誰に託す? あす告示 県知事選生討論」が放送されました。その討論を視聴した感想を、複数回に分けてnoteにまとめたいと思います。

まだ1回目と2回目をご覧になっていない方は、ぜひご一読ください。

原発問題について矛盾だらけの回答が露呈

討論番組では川内原発の運転延長についても意見が交わされました。そのテーマでも米丸氏は「原発に対する基本的な考えは、無くしていくべきだと思っている。稼働中の原子力発電は段階的に停止し、2050年までのカーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーへの転換を進めていく。現在計画されている川内原発3号機は建設の中止を求める。」と発言。

しかし、「段階的に」ということに関して、一体いつ停めるのかは全く言及しませんでした。川内原発の運転延長には反対しないようですが、原発を段階的に停止していく・・・・2024年から20年延長するのですから、2044年には期限を迎えます。それまで何もしないということなのでしょうか。矛盾だらけの回答が露呈していました。

これからさらに伸びる電力需要以上に再生可能エネルギーをどのように導入するかという点に関しても、根拠がないと思われます。

鹿児島の未来を見据えた選択を!

番組が放送中は終始、米丸氏は手元の資料を見ながら、頼りない様子で回答していました。知事を目指すのであれば、もう少しちゃんと勉強して、準備をして臨んで欲しかったなと思います。こんな頼りない、つたない態度の方を鹿児島県の顔として、知事に押し上げてしまって良いのか、当初の期待感とは裏腹に非常に不安を感じました。正直、てのくち里花さんの方が川内原発に関する発言などは堂々としており、わかりやすかったです。
 
総じて、米丸氏の討論を通じて感じたのは、具体的なビジョンや財源の確保策が不明確であり、政策の実現性に疑問が残るという点です。選挙時に有権者に訴える政策は、実行可能であるべきです。米丸氏には、その具体性と実行力が欠けており、「悪夢の民主党」を想起させます。
 
MBC討論番組のオープニングで、ある県民の方が、
「政治家は30年50年100年先を考える人」
とおっしゃっていたのが印象に残ります。
 
果たして、具体的な財源を示さず、聞こえの良い政策ばかりを掲げる候補者に、大事な鹿児島の未来を託して良いものでしょうか?
 
鹿児島県にお住まいの有権者の皆さん、ぜひ鹿児島の未来を見据えて、一票を投じましょう!


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