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石鹸の作り方 基本 〜買わずに作るもの記録〜


オイルから石鹸を作るのは、結構大変なのと、苛性ソーダを買うのがまぁまぁ大変。ちなみに、オイルは種類によって、洗浄力が変わります。

材料

Oil総重量:575g
苛性ソーダ(ディスカウント13%)76g
精製水(35%)200g
精油   3ml

苛性ソーダと耐熱ガラス容器に精製水をそれぞれ量っておきます。精製水に苛性ソーダを少しずつ入れ、混ぜながら完全に溶かします。最初によく混ぜないと容器の底に苛性ソーダがついてしまい、とりにくくなります。この時の温度は60℃~80℃に上昇し、刺激臭が発生しますのでよく換気をし吸い込まないようにしてください。

1〉の苛性ソーダが完全に溶けたら冷水の入ったボウルに入れ、40~50℃くらいになるまで冷まします。急に温度が下がり始めますので、オイルの準備ができるころにあわせて準備しましょう。耐熱容器の上と下では温度が違いますので、計るときはかき混ぜてから計ります。

*温度が下がりすぎると苛性ソーダが再結晶してしまいます。

ボウルに各オイルを量りあわせます。オイルの入ったボウルを湯煎にかけ温度を40~50℃まで温めます。オイルは温度が上がり続けますので、目標温度の少し前に湯煎から下ろします。

苛性ソーダ水とオイルが同じくらいの温度になったら、オイルの入ったボウルに少量ずつ苛性ソーダ水を加えながら、泡立器で素早くかき混ぜます。苛性ソーダを全部入れ、さらに3~5分よく混ぜてください。

オイルと水溶液が分離しなくなり、泡立て器を持ち上げ垂れた液で線がつくようになるトレースの状態にします。 精油を加える場合は、ゆるめのトレースにし、ここで混ぜます。精油を入れた後、しっかりトレースがでるまでさらに混ぜます。

*トレースが出るまでの時間は、オイルの種類のより約15分~60分以上かかる場合があります。

ゴムべらを使って残さず石鹸生地を型に流し入れます。 型ごとトントン!と生地に入り込んだ空気を抜きながら生地を馴染ませます。上からラップで軽くふたをします

型ごと毛布やタオル、寒いときには保温シートや発砲スチロールの中に入れて24時間保温します。

柔らかすぎるときは、このまま1~2日乾燥させてから切ってください。お好みの大きさにカットしたら、日の当たらない風通しのよい乾燥した場所で、4~6週間乾燥させて出来上がりです。

苛性ソーダのついた道具は、お酢かクエン酸水をスプレーし中和してからゴム手袋をして台所洗剤で洗います。道具についた石鹸生地も中和させてから新聞紙やキッチンペーパーで拭き取り、必ずビニール袋に入れ燃えるゴミとして捨て、排水溝には流さないでください。

時間もかかるし、めんどくさいので、めんどくさがりのひとは、売ってる石鹸を使って石鹸を作るとか、牛乳石鹸やマルセイユ石鹸がやすくておすすめです。