Antonia's Flowers 香り
長いこと使ってきた香り”Antonia's Flowers"。ニューヨークのお花屋さんのもので、フリージア、ジャスミン、ユリの天然香料を使っている。春になると、より香りがたつように感じるのは気のせいだろうか。儚げで優しい香りなので、つけていることを忘がちだけれど、窓をあけてベランダに出るとき、なぜか少し趣のちがう幸せな香りがふわっとなる。気温、湿度、気流の変化がそうさせるのか。
それが、昨年製造停止になっていた。販売代理店が似せて作ったというものを使ってみたけれど全く違った。お花屋さんのオーナーは、未来に向けて考える時間が欲しいとのメッセージを出しており、完全に終わってしまったのではないと思いたい。以前気に入っていたプリスクリクティブの"calyx"も日本撤退により入手困難となった。
これという香りを見つけるのは本当に難しい。一度にいくつも試せないし、時間で変化するし、ムエットと自分につけた時では違う。スプレーの量も香りに影響がある。瓶のデザインも大切。これから試行錯誤が始まる。
でも、本当のところを言うと、Antonia's Flowersはかわいらし過ぎるので、好きではあるけど、もう次を探さないといけないかなあと思っていたところ。
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