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『プレイグテイルレクイエム』クリアしたのでプレイ感想とストーリー考察書いてみたぞ!

前作『プレイグテイルイノセンス』の続編となる『プレイグテイルレクイエム』。
PS5になって映像がすごくキレイになっておりました~✨

※以下ネタバレを含みます。















『プレイグテイルレクイエム』をクリアした感想

前作は2周目以降のプレイにおいて武器強化などのシステムを引き継げなかったのですが、今作は引き継ぎシステムがあり2周目以降のプレイが非常に楽になっていましたね。

戦闘も前作は一度見つかってしまうとどんなに逃げても追いつかれ、敵に一撃で殺されゲームオーバーとなってしまっていましたが、今回は走って逃げて敵をまくことが可能!
攻撃を食らっても一撃は耐えられるので前作よりは遊びやすくなっていました。
でも相変わらず戦闘は難しかったですね。。
基本的に一発でも外すと数の暴力で殺されてしまいます。そしてステルス前提。

前作より大人びた表情の2人

また、ストーリーに関しては『これ以上この姉弟を苦しめないで…!』という展開が多かったですね。特に終盤~ラストは救いのなさに胸が痛みました。
でもゲームだからと言って必ずしもハッピーエンドにはならないというその救いのなさが逆にリアルで歴史的背景も相まって、よりこの世界観に引き込まれました。

結局ユーゴを助ける方法は見つからず、ユーゴは死に、この旅は終わります。
そして新たな保持者が生まれようとしている、というところでこの物語は幕を閉じます。
このままだとまた同じような悲劇が生まれてしまう。
アミシアは守護者としてその保持者を見つけ、使命を果たすべく新たな旅に出るのかもしれません。


『プレイグテイルレクイエム』のストーリー考察

♦この物語に真のハッピーエンドは存在しない…?

レクイエムでは伯爵たちの行動によりユーゴの力が暴走してしまい、最期にはユーゴが命を絶つことでしかネズミを止められなくなる事態に。
そしてEDでは新たな保持者が生まれようとしていました。
まるでFF10のような終わらない負のループのように。

守護者が保持者から離れず、平穏に暮らしていれば保持者が暴走することもなく世界は平和に。
ただ、今回のような出来事がまた起これば世界はネズミに覆われ、また保持者の命を絶つことになるかもしれません。

マキューラの保持者が生まれ続ける限り、この負のループは終わらないのでしょう。
続編の発売も決定しているようですが、戦い続け自分自身を追いつめることも多かったアミシアちゃんが少しでも報われるようなEDであってほしいですね…。

♦次回作はルカくんがメインもアリかも!?
なんて、思ったりもしています。
前作からアミシアを傍で支え続けたルカくん。

ユーゴの一件後、アミシアとは離れ離れで行動をしているようですが、錬金術師としてさらに成長したくましくなっていくルカくんの物語、あってもいいと思います。


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