お金の余裕が心の余裕に繋がるのはホント
前回、『心にゆとりを持つこと』について書いてみたんですが、結局のところ、お金に余裕がないと、本当に心にゆとりも余裕も持てないよな。と思って私の叔母との思い出を記します。
いきなりちょっと暗い話ですけど...
昨年、ずっと一人暮らしをしていた叔母(79歳)が他界しました。子供もいなくて、主人を事故で亡くしてからずっと一人暮らし。
悪性の腫瘍が見つかり手術をしなくちゃいけないタイミングで、一番近くに住んでいた私に連絡をくれました。手術の同意書に親族のサインが必要という事で。それまで1人で悶々と不安を感じて生活していたのかと思うと、今でも泣けてきます。私が勝手に連絡ないのは元気な証と思ってただけだけど。
この連絡以降、入院の手続きやら通院やら叔母に同行するようになったのだけど、その時に叔母がいつも言っていたコト。
『お金はいくらあっても困らない。しっかり稼いどけ。』
私は、子育てに専念したくて(言い訳)、娘が3歳になるまで時短勤務ができたので、その後退職。暇を持て余してるように思っていたのでしょう...早く働け!稼げ!と、いつもお小言でした(苦笑
私の愚痴(思い出)は置いといて...
叔母は、退職してから悠々自適にお友達と旅行へ出かけたりと楽しんでましたが、少しの蓄えがあったコトで大病になった後も心に余裕があったように思います。
「美味しいもの食べに行こう。」
「温泉に行こう。」
「◯◯買いに行こう。」
やりたいことは全部やりきる勢いで毎日毎日何かしら予定を入れて楽しそうにしてたなぁ。コ◯ナ禍でハワイへ行くことだけは出来ませんでしたけど...誰にも迷惑をかけたくないと最期のシナリオまでしっかり決めてましたし。
お金が全てじゃないけど、あれば心に余裕ができる。
1人で生き抜いた感がめちゃくちゃあって、口は悪かったですけど、しっかり稼ぐことの大切さを最期に教えてくれた叔母。
私も美味しいものも食べたいし、いろんなところへ旅行にも行きたい。
お金が無いことで諦めるとか残念すぎる未来は体験したくない!
お金が無いことのメリットなんて無いし。
これは、しっかり稼ぐしかないな、私。
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