介護生活・・・5
実父の緊急入院から時間が経ち車いすに乗れねようになり
他県への面会へ時間がある時は必ず車で実母を乗せて訪れた。途中、オムツやパットを購入。
28歳でこの行動はさすがに予測出来なかった。
実父は退院まで回復した。実家の近くの公立病院へ診療情報提供書、所謂 紹介状を記入していただき医療機関を変更。
これからがキツイ。自力移動できないため受信日は早朝、車に乗せ(介助で)病院に移動。まだ6時。
何故なら自分も仕事があるからその前の作業。実母が同席し月1回のこのやりとりが暑い日も雪の日も10年続いた。
もちろん自分の都合で断ったこともあるが反省している。
受診日に車で後を追って観察していた。
何とも危ない、タクシーも非協力的。
実母の労作を考えると申し訳ないの一言につきる。
結果、十二指腸潰瘍の穿孔から急性腹膜炎、糖尿ゃ不整脈の合併症からラクナ脳梗塞。
それだけで我々の実父の介護が15年以上続いた。
父親だからなぁ、当たり前の事。
しかしどちらが早く降参するかが同時に始まる。
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