「リスタート」を誓う場所

10月2日牡羊座の満月を迎えた折にどうしても訪れたかった場所の一つ、京都北野天満宮。半年前のちょうど牡羊座の新月の頃、ここでのお仕事のご依頼をいただきました。仕事に直接携わったのは技術スタッフのウエちゃんだけでしたが、それはちゃんと会社としての実績とすることができ、おかげで次の扉を開ける鍵となり、見事夏に扉が開きました。

ここでのお仕事は、ビジネスパートナーの（株）グランドライン社の早川社長がずっと夢に見続けていたことだと教えていただきました。「ここで仕事したい！と祈りながら写真を撮り続けていたんですよ。」と。

お仕事が決まった時、HIMEMIYAにいの一番に声をかけてくださったと言います。そして後に、唯一お声がけいただいた存在であるということに後から気が付くわけですが。普段足を踏み入れることのできない場所にてお仕事をすることができるウエちゃんにちょっとだけジェラシーも感じましたが（笑）彼は無事に仕事をこなし、高い評価を得て、緊急事態宣言発令のタイミングで帰ってきたのでした。

その場所を一度訪れ、感謝の思いを祈りを捧げたい。そんな思いで足を運んだ北野天満宮。残念ながら早川さんがチームを率いてお仕事携わった場所は見ることはできないのですが、それでも悠久の歴史を体現する、荘厳なたたずまいのお社を見ておりますと、そこに関わることができたことを言葉では表せないほど光栄に思い、感謝の涙がこぼれてまいりました。

そしてその感謝の思いを次に進むエネルギーに変えて、また新たな一歩を踏み出すことも誓ってまいりました。

「信念を貫いていれば必ず祈りは届きますよね。 それを信じて一緒に頑張りましょうね！」

早川氏といつも交わす言葉が胸に響きます。
真摯な努力と勤勉さでどんどん高みを目指し、歩みを進める大切なビジネスパートナーに遅れを取らないように私も研鑽を重ね続けていくことも、改めて強く誓ってまいりました。

この秋は私にとって一年越しの願いが叶ったり、新たなプロジェクトが無事にスタートしたりと「実り」を感じることがいくつかございます。この「実り」をできうる限り多くの人と分かち合い、またこれらの「実り」を新たな形に変えてまたみんなで進んでいく糧とすることができるように・・・そう考えて行動できるこの経験こそが私にとっては何よりも自分にとっての「実り」であるように思えております。

皆さまもどうぞ多くの豊かな「実り」をお感じになられる秋の日々をお過ごしになられますように、心よりお祈り申し上げております。