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「Closure」楽曲解説!M6「path」編

どうも、prewordsのGt,Vo佐藤です。本日M6「path」について解説していきます。以下の参考楽曲リストもあわせてお楽しみください。

M6「path」

【楽曲の制作背景】

「path」」は大学生の頃に作った曲。前にやっていたバンドから持ち越して今も演奏しています。大学生の頃「とにかく陰鬱で壮大な曲を作ろう!」という魂胆でこの曲を作りました。昔のことなので少し記憶があやふやですが、「Creep」みたいな曲を多分作りたかったんだと思います。

ちなみにイントロ部分は、pegmapの「リセットボタン」を参考にしています。

また、Syrup16gが好きという理由で、全体的なリズムは3拍子を採用しました。(いわゆる鬱ロック好きな人は3拍子が大好き説…)

【制作時にこだわったポイント】

わかりにくいかもしれませんが、この曲ではいろいろと細かいところでギターを重ねているのがポイント。うちらのバンドでは珍しく厚みを出すために、随所でパワーコードを使っています。こうすることで、より重厚なバンドサウンドを作り出すことに成功しました。

あと「Closure」の中ではリバーブ成分が比較的弱めです。そうすることでよりギターの原音を聴かせられるようにしています。他の曲にも言えることですが、きちんと楽曲ごとにあった音作りを徹底してよかったなと感じています。

【歌詞について】

この曲の歌詞は、児童虐待を題材にして書いています。物心ついたころから児童虐待のニュースを見ると激しい怒りを覚える性格で、当時思ったことをそのまま歌詞に反映しました。7年前に書いた歌詞ですが、一切いじっていません。

歌詞のヘヴィさについてはM3「funeral」と同等か、それ以上ですね。完成度が高く、今まで自分が人生の中で書いた歌詞の中でもかなり気に入っている部類です。

【この楽曲の聴きどころ】

この曲の聴きどころは、曲後半で聴けるギターソロ。うちらのバンドでは珍しくがっつりとしたギターソロですね。前のバンドで演奏していたころからほぼフレーズは変えていません。

また、1Aと2Aでギターフレーズが異なるのもお気に入りのポイント。フレーズが変わることで、曲の情景がより感じやすくなっていると思います。

あとは苦労して録ったアウトロのシャウト部分。この部分録り終わった後、しばらく喋れなくなりました。魂込めて録ったのでぜひじっくり聞いてほしいです(笑)

【さいごに】

M6「path」の解説はここまで!

「path」が収録されている1st mini album「Closure」は、以下のリンクから試聴が可能です!ぜひタップして聴いてみてくださいね!

全6回のコラムにお付き合いいただきありがとうございました。今後とも「Closure」をたくさん聴いていただけるとありがたいです!

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