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3月24日(2012年) “最高の卒業旅行”

清尾さん曰く、3月24日の試合が2012年のアウェイ札幌戦だけしか行われていなかったということで、必然的にこの日のエピソードを。

この日の私は、大学の卒業旅行も兼ねて2泊3日で北海道・札幌に訪れていました。

それまでは学生ゆえに学業と並行しつつ貧乏サポーター業を過ごしていたので、
この時はアルバイトで稼いできたなけなしの貯金をはたいて可能な限り楽しんでこようと、試合と旅行の二重の意味で期待感を抱いて赴いたのを覚えています。


試合の方は前半にFKから札幌に先制を許すも、前半終盤と後半に柏木陽介選手の2ゴールで逆転勝利。

特に、浦和サポーターが陣取る側のゴールで決めてくれた柏木選手のFKは「このFKだけでチケット代の価値があった!」と思えるほど美しい軌道を描いてゴールネットを揺らし、良い物を見させてもらった感が強い得点でした。

個人的にも、この後に予定している観光をすべて楽しい気分で迎えられる、いわば「勝ち確」な状況をもたらしてくれたという意味でも大きな価値のある勝利だったのは言うまでもありません…(笑)


それからは初の北海道訪問ということもあり、
「札幌時計台!」
「ジンギスカン食べ放題!!」
「水曜どうでしょう!!!」
等々、行くとこ見るもの食べるもの一つひとつに感動したのを覚えています。

札幌時計台。(こんなものか…は言わないお約束)
(サッポロビール園外観。最高の祝勝会でした。)


あれから10年が経過し、いまや全国のアウェイや海外ACLにもホイホイと行ってしまうような遠征民になってしまった私ですが、
来週末の4月2日に開催される札幌ドームでの試合にも訪れる予定ですので、当時の初心を思い出すという意味でも有意義な遠征とし、
感染対策に留意しながらも勝点3を浦和に持って帰る後押しをしていきたいと思う所存です。

試合日当日の札幌ドーム外観。
今年は雪対策を忘れずに遠征へ挑みましょう…


#あの日のわたしたち