幸せなんだけど、〇〇じゃない。が口癖のあなたへ
こんにちは、小暮貴恵です。
先日、facebookでこんな呟きをしました!相談を聞いているとよく聞く質問です。「〜だけど〇〇」って言葉。以前は、よく使っていたフレーズです!
・幸せなんだけど、なんか物足りない
・楽しんだけど、充実が感じられにくい
・豊かなんだけど、もうひとつ足りない気がする
などなど日常でもよくあるフレーズです。〜なんだけどって使っているときは、8割の確率で、〜に入る言葉を「装っている」だけで、本当は思っていないことです。多くの場合は、誤魔化しているんですよね。誤魔化してしまう理由は3つあります。
1、幸せじゃないと思うことがダメだと思っている
幸せを感じられないことを否定していませんか?私は、ときには幸せに気づけなかったり、感じられないことがあってもいいと思っています。無理矢理、幸せだと思い込ませようとするのではなく、まずは「幸せを感じていない自分」を見てあげることが重要だと思うんですね。私たちはせっかく人間なんだから、幸せじゃないと思う瞬間さえも大切にしていいのです。
2、幸せじゃないことを認めたくない
本当は幸せじゃないくせに、強がっているときにも「〜だけど、〜じゃない」というフレーズは大活躍します。私もよく使っていました。「困っていないけど、なんか足りないんだよな〜」ってめちゃくちゃ自分探ししていました。本当は、困ってるくせに、困っていることを認めたくなかったんです。大事なのは、自分が、感じていることを「直視」することです。その感じていることは決してダメなことではなく、前に進むためのステップにつながります。
3、真実から自分を守っていたい
〜だけどってわざわざ前置き付けなくてもいいと思いませんか?物足りないと思っているなら、「物足りない」でいいのに!なぜか、人は「幸せなんだけど」「楽しいんだけど」「困ってはいないんだけど」「感謝しているんだけど」と前置きをしてしまいます。実はこれ、本当は幸せじゃないこと、楽しくないこと、困っていること、感謝していないことが人にバレないようにわざわざ前置きしちゃうんですね。そして、そんな自分を知ってしまうことが怖くて真実から自分を守るために「わざわざ前置き」することで誤魔化してしまうのです。
以上が3つになります。いかがでしたでしょうか?前置きすることがダメだ!ということよりも「わざわざ前置きして嘘をつかなくても正直でいていい」ということが一番伝えたいことです。この正直でいることができないと人生はどんどん苦しくなるし、葛藤が増えてしまいます。特に、ひとりビジネスをされている方は、この嘘や誤魔化しがエネルギーの循環を止めることになります。幸せではないことや楽しくないことにも正々堂々と正直であることから「起業」も発展していきます。スロービジネスはゆっくり進むからこそ、こうした違和感をひとつずつ解消しながらビジネスを創造することができるんですよね。自分もお客様も大切にしながら「ビジネスを楽しく繁栄させてたい人」におすすめのコンサルになっています。
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