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あなたが誰かに、批判や否定をされたときにできること。

楓コンサルティング代表の小暮貴恵です。

“本音で生きる”をコンセプトに存在美学プログラムを展開中。軽やかに、爽やかに、サクッと幸せなビジネスを世の中に届けるコンサルタント。詳しいプロフィールはこちらから:https://profiee.com/i/Kiechan


お久しぶりの更新です。9月後半から10月上旬にかけて、のんびり過ごしていました。たくさん寝たり、京都に旅行にいったり、ヨガを習慣化してみたりしている中で、『嫌だ』と感じたことがあって、ついつい反応してしまったのです。せっかく楽しいことを楽しんでるのに!『なんだよ~!泣』ってなりますよね。こうやって落ち込んだときに思い出すことがあります。それがお釈迦様のお話です。以前聞いたお話で、うる覚えかつ難しい言葉が並んでいたので、私が聞いたときに受け取ったニュアンスでお伝えします。

若い男に批判、否定されるお釈迦様に対して、弟子たちがこう問いかけました。『なぜ、怒らないのですか?』すると、お釈迦様はこう答えます。『プレゼントをして、プレゼントを受け取らなかったら、そのプレゼントはだれのものになりますか?』つまり、受け取らなければ、プレゼントした人のものです。批判や、否定は受け取らないという選択ができるということです。批判や否定の言葉を発した本人が、まるでブーメランかのように、その言葉のエネルギーを自分で受け取ることになるのです。自覚がなくとも、きっと心のどこかで、心のない言葉を向けたことへの違和感を感じるでしょう。

なので、私自身も、批判や否定されたと感じたときには、『受け取らない』という選択をし続けています。さらに、人に心のない言葉をぶつけてしまったときは、自分への言葉として受け取り、相手に対してごめんなさいを意識します。どんな言葉であれ、自分に還ってくるのであれば、『嬉しい言葉』を投げかけていきたいと思っています。言葉はブーメランで、人にかけた言葉は、自分に還ってくる。そう思えることで、とても生きやすくなりました。

仮に、心のない言葉に反応して受け取ってしまったとき、私はひそかに返品ワークを実践しています。心の中で、『この言葉は私には必要ありません。感謝を込めて○○さんへ返品いたします。お気をつけてお帰り下さい。』少々、地味ではありますが、意外と心がすーっと落ち着いていくのです。まだまだ反応しないということができず、どうしても反応してしまうことたくさんあるのですが、人間である以上この“反応”は“感情”と“身体”と結びついているので、無くすことは不可能に近いと思っています。反応しないようにと生きるのは少し窮屈なので、反応しても大丈夫な自分で在れたほうが楽だなぁと感じる日々です。

大丈夫な自分は、この返品ワークで日々自己鍛錬。反応をワルモノにせず、反応があるから、違和感をキャッチして、その違和感を自分ごとに置き換えて認めていくから成長できるから、『反応』も大事なあなたの財産。この反応の質を変化させるこつは、意識の向け方だなと思います。

あなたが誰かに批判、否定されたとき、できることは、その言葉や態度のエネルギーを相手にお返しすることです。何を受け取り、何を受け取らないか自分で決めることが大切です。


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