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売れるビジネスと売れないビジネス〜ビジネスは赤ちゃん!?〜


昨日、Facebookライブ配信で売れるビジネスと売れないビジネスの違いをお話をしました。答えはとても簡単です。育てているか、いないか? がポイントになります。育て続ければ、売れるビジネスになり、育てなければ売れることはありません。つまり、ビジネスは赤ちゃんなのです。

プロローグ:フリーランス1年生だった私の失敗

今から3年前、私は資格をとって、それを販売すればいいという安易な発想でビジネスをはじめました。しかし、ほぼ売れずトータルで30万円ほどの売り上げです。経費がかさんで、赤字続きのフリーランス1年生時代でした。自分がすごく惨めで、大きなお金を投資して取得した資格だけにショックも大きかったのです。当時は、なぜ売れないのか?全くわかりませんでした。ところが、資格だけを活かすことに違和感を感じて、自分の今まで培ってきた能力や経験を振り返ることにしました。すると、今まで見えてこなかったことが見えはじめたのです。「私、こんなにやってきたことあったのに、なんで生かしてこなかったの・・・」とハッとしたことを鮮明に覚えています。

1、宝の持ち腐れビジネス

自分が今までにしてきた体験、経験、失敗も含めた成功、勉強や知識を“細かく”書き出して1つずつビジネスに活かせないか? を考えていきました。こんなにたくさん、生まれてからずっと学んだり、体験したことがあったのに、それを全く生かさず目の前の資格に惑わされて私は、「自分を育てていなかった」のです。つまり、知識や経験を産んだままにして放置して愛を与えていなかったのです。幼稚園の先生、小学校の先生、お友達や、部活の仲間、委員会の役割、授業で勉強したこと、大学でのプレゼン、サークル活動、親や親戚から教えてもらったことを何一つ育てていなかったことに、愕然としました。どうせ、学校で習ったことなんて社会に活かせないなんて世の中の風潮に飲まれて、自分で考えることをしていなかったと自分の思考の甘さも痛感しました。この状態で資格を取ったところで、これもまた宝の持ち腐れになると意を決して、赤ちゃんを育てるように自分を育てなおそうと再スタートを切りました。

2、まずは自分という赤ちゃんを育てる

生まれた赤ちゃんを育てるように、知識や経験を得る(うむ)ということは、それを実践という形で育てる必要があります。生んだからには、「育てる責任」があるということです。ビジネスを育てる前に、まず自分という赤ちゃんを育てること。赤ちゃんは泣いたとき、何をリクエストしているのかは、与えてみないとわかりませんよね。ミルクなのか、おむつなのか、それもともお母さんやお父さん抱っこしてほしいのか。泣いているだけで、具体的に言葉にならないから、愛情は持ちながらもイライラしたり、怒ったり、嫌になったりします。これは、大人になるとつい忘れがちですが、私たち大人も“本当のところ”何をどうしたいのか?わかっていないケースがとても多いのです。だからこそ、こうかな?ああかな?それもこっちかな?と自分に経験をさせてみたり、知識をインプットしてみたりしながら、内観をするのです。この内観の量が質となり、さらに直感と直観を鍛えてくれることになります。この自分の中の赤ちゃんを育てて、自分のことがわかるようになると、今度は自分ではなくビジネスという赤ちゃんを育てることができます。さらに赤ちゃんってなぜかそこにいるだけで可愛いじゃないですか。その愛おしさを自分に対しても感じられるようになるとビジネスを楽しくできるようになるコツでもあるのです。この愛も大切です。赤ちゃんの愛される力は、私たちフリーランスにも欠かせないポイントです。

3、ビジネスは赤ちゃん

生まれた赤ちゃんは、泣いた時に言葉で具体的にリクエストできませんと書きましたが、きっと“お客さま”も、言葉にできていないけど、ほしいものがあるのではないか?と考える視点を大切にしています。見えないところで、声を出さすに泣いているお客さんを、どうしたら笑顔にできるのか?を考えていきます。ビジネスは赤ちゃんなのは、ビジネスはお客さまと育てていくものだからです。赤ちゃんに欲しいものを与えるように、お客さまにも自分が欲しいものではなくお客さまが欲しいものをシェアしていきましょう。

4、ワンオペビジネスは続かない

お客さまの欲しいコンテンツを生んだままにしていないか?つまり、資格取ったままにしているとか、やろうと思ったことを放置しているという状態だったとしたら、それはビジネスの育児放棄です。きっとお客さまが心から欲しいと思えるコンテンツに育てていないから売れていないだけ。ただそれだけのです。ということは、育てることができれば、売れます。しかし、多くの人はここでひとりで育てようとしてしまいます。リアルな育児でもワンオペという言葉がありますが、ワンオペビジネスもうまくいきません。なぜなら、人はそんなに強くないからです。疲れてしまいます。一緒に育ててくれる人がいて、しんどい時に支えてくれる人がいて、やっと出来上がるものなのです。だから、コーチやコンサルが存在し、コミュニティが成り立っているのですね。助けということは簡単ではないかもしれませんし、そもそも助けてということがしんどい場合もあるかもしれません。簡単に助けを求めろとか人の力を借りて頼ろうとか私からは言えません。ですが、少しでもそうしてみようかなと思う気持ちがあれば私はそっと背中を押したいと願っています。

まとめ

売れるビジネスとはチームで育てているビジネスであり、売れないビジネスは、作ったまま(生んだまま)で、ひとりで悩んで育てる(行動する)ことができずにいる状態のことです。つまり、ひとり以上が集まれば、育てることで解決することができます。ビジネスは赤ちゃんなので何度もトライ&エラーを繰り返しながら、あーでもない、こーでもないとチャレンジしていくことで、ちゃんと必要なタイミングで、必要な人へ届くようになります。案して一緒に育てていきましょうね。こうして、ビジネスを育てていくことで、フリーランス4年目となった今、多くの人に支えられて楽しく働かせてもらうことができようになりました。心から感謝ですね。これからは、熟成を通して新な魅力を魅惑に育てて、表現していきたいと思います。


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