「気」の幸せな使い方〜消費・浪費・投資のバランス〜
こんにちは、小暮貴恵です。
「人間関係に、疲れました」と「コミュニケーションがしんどい」というとき、だいたいこの気を使い過ぎています。人は運動量や行動そのものよりも「情報量の多さ」「意思決定」に気を無意識に使って脳疲労を感じやすい生き物です。さらにそこに「見えない気」が入ってくると精神的な疲労もプラスされるのでストレスの堂々めぐり。
今日はこの気についてお話したいと思います。facebookにも書きましたが、気にもお金と同じように消費・浪費・投資があります。
【気の消費】使うよりも、流すもの。
日常生活で使っている必要な気です。いわゆるエネルギーのことなのですが、ここでは雰囲気と表現するのがわかりやすいかな、と感じます。例えば、部屋の掃除をした後の空気と掃除する前の空気どっちが爽やかですか?ごちゃごちゃの物だらけの空間とすっきりと整頓されている空間どっちが落ち着きますか?多少、好みはあると思いますが、圧倒的に「雰囲気」が違うことがわかりますよね。断捨離が大事、日常生活を整えることが大事なのはこの気をすり減らさないためです。気を使うのではなく、日常生活で流すのです。使うから減るんですよね。日々の流れを作ることが重要です。この流れとは、あなたの心地よい空間や環境、人間関係がどうあるかで変わります。
【気の浪費】与えるものでも奪うものでもなく、添えるもの。
これは余計なお世話のことです。余計なお世話が時には功を成すこともあるのですが、基本的は「相手が望んでいないことに対して受け取ることを押し付けること」です。また参加したくないことに参加したり、誰かのご機嫌を伺うことも気の浪費です。浪費とは与え過ぎたり、もらい過ぎたりすることであり、逆に与えてもらえてなさ過ぎたり、受け取らなさ過ぎたりすることでもあります。ここではな、give&takeの思考が絡まっている状態ですね。おすすめのスタンスは「相手の目の前におくこと」です。すると受け取ることも受け取らないことも自由に相手の意識で選ぶことができます。これが添える気になります。受け取ってもらえなくてもオッケーなんですよね。
【気の投資】流れをつくり、添えることができたら、創造できる
今度は自分の気(エネルギー)を自分の力で生み出すことができます。だから足りなくなることはありません。疲れるどころかむしろクリアな状態が続きますね!誰かも奪われることも、なくなることも、減ることもないのです。お金がお金を生み出すように、気が気を巡らせてくれます。そのためにはまずは「流す」「添える」を習慣にして日常生活を整えることです。
これはビジネスでもプライベートでも大切な考え方です。この考え方が体感として落とし込めると幸せも成功も循環していくでしょう。私自身もこの気の3つの基本に気づくことで人生がとても豊かになりました!
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