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#スローコーチング

実は、待ってあげられなかったことを後悔しています。

今日は、ある人に背中を押してもらった想い出のお話。 私が本音で生きることに悩んでいた時のことです。 コーチングやコンサルでは、本音で生きようとか、待つことの大切さとか、偉そうなことを散々言っていますが、私にも本音で生きられなくて嘘をついてしまうことや、待てなくて先に進んでしまうこと、自分の言っていることが自分では、できない時がたくさんあります。 待ってほしいくせに、自分は待ってあげることができずに先に行ってしまったことを強く強く後悔しています。 本音で話したいのに、ついう

伝えてみないとわからないことの答えは、伝えてみてから考えたらいいんじゃないかな。

こんにちは、小暮貴恵です。 本音で生きようとしたときに、出会う2つの壁があります。 その一つ目は、自分の感情と本心を知ること。自分の感覚が鈍っていたり、我慢を続けていると、どうしても「本心」って埋もれてしまいます。 その埋もれた「本心」をもう一度掘り起こすのが最初の壁。 二つ目は、その本心を本音として伝えること。ここはもう「勇気」と「表現」のステージなのですが、つまづく要因としては相手の答えを決めつけて、本音を伝えてしまうことです。 相手の答えは伝えからじゃないと分か

私が選んだこと(人)だから大丈夫という確信を持って生きよう

こんにちは、小暮貴恵です。 昨日はセッションをして、とても深い気づきを得ていただいたので、その学びをシェアしたいと思います。 意外と多くある悩みの一つが被害者意識や被害妄想をついしてしまうというご相談です。その状態でビジネスや投資を始めたり、恋愛をしてしまうと何かあったときに相手から「〜された」と思いやすかったりするんですよね。 被害者意識のメカニズムはまた後日解説したいのですが、〜された!と被害者意識を持って相手を許せないような感覚になる場合は、選択の基準が条件になっ

何も足さず、何も引かない、素のままの美学への挑戦。

こんにちは、小暮貴恵です。 ※天気の子のネタバレ注意※ この間のお休みに久しぶりに「天気の子」をみました。大好きすぎてDVDも本も買ってしまったくらいです。いくつか好きなシーンがあるのですが、今回あらためてじんわりきたシーンがあります。 帆高のセリフで「どうかこれ以上何も足さず、これ以上何も引かないでください」と祈るシーンです。いつにも増して、グッときたんですよね。 本当に大切にしたいものは、そんなに多くなくて、たった一つでもいいから大切にできるものに出会えたときに、

我慢して言いたいことが言えなくて、いざ伝えようと思うと「何をどう伝えていいかわからない」と迷うときにできること。

こんにちは、小暮貴恵です。 我慢している人、多いですよね。すごく多いと思います。そんな私も忍耐や我慢強さだったら、誰にも負けない時期がありました。でも今は、忍耐がなくても、我慢強さもなくても「楽しい人生」を生きられるようになりました。誰にでもいい顔して八方美人で、自分が我慢すればその場は丸く収まると思ってなんでもかんでも「相手に合わせること」で解決してきました。 でも、それは実は問題を大きくしているだけで何も解決していないことに気づいたことがあります。自分の意志をなかった

今の自分が好きになれなくて、それでも「じぶんが好き」と言いたくて、もがいてしまうときにできること。

こんにちは、小暮貴恵です。 私は、昔からどこか自分が好きなようで、好きではなかった時期があります。「どうせ自分は選ばれる価値がない」と思いながら仕事もプライベートも過ごしていました。今でも、あ、こんな自分嫌だなと思うこともあります。よくあるご相談でもダントツで多い悩みは「自分が嫌い」ということです。 自分が嫌いな人がついやってしまうことがあります。それは、いきなり自分を好きになろうとして「嫌いな自分を否定すること」です。自分を好きになろう!と思ってしている行動が否定とリン