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何も足さず、何も引かない、素のままの美学への挑戦。

こんにちは、小暮貴恵です。

※天気の子のネタバレ注意※

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この間のお休みに久しぶりに「天気の子」をみました。大好きすぎてDVDも本も買ってしまったくらいです。いくつか好きなシーンがあるのですが、今回あらためてじんわりきたシーンがあります。

帆高のセリフで「どうかこれ以上何も足さず、これ以上何も引かないでください」と祈るシーンです。いつにも増して、グッときたんですよね。

本当に大切にしたいものは、そんなに多くなくて、たった一つでもいいから大切にできるものに出会えたときに、人には愛しか残らないようになっているんだなとじんわり。

そんな帆高みたいに祈れる相手がいたら人はそれだけで幸せなんだろうなって思います。私も今はこうしてコーチングやコンサルをやらせてもらって、美信クラブというコミュニティを運営しています。

帆高にとってのひなは、私にとってのメンバーたちの存在と同じなんですよね。だから私は、全力で目の前の存在の命を許すこと(その人が歩んだ人生の全肯定)を続けます。ひとり一人と向き合うということは、みたくないその人の一面も見るということです。それさえも引き受けた上で、目の前にいる大切な存在を許す(認める)のです。

マンツーマンでもグループコンサルでも変わらず私は「そんなあなたが好き」という気持ちとスタンスで関わっています。最初はそんなふうに思えなくて厳しさを追求してしまっていたから反省ね(笑)

最近、本当に思うんです。どんなに優秀ですごい人でも、どんなに優しくて順風満帆に見えても、その裏に誰もみていない真意や地味な努力が隠されていると。私はその影を照らす人でありたい。

人は、生きてきた人生のなかでたくさんのことを足したり、ひいたりしながら、バランスをとって生きています。足したり引いたりをし尽くした先に「これ以上何もたさずに、これ以上何も引かない素のまま」の自然体な自分で生きていけるようになるんじゃないかなとまた一つ繋がりが見えてきました。

よく講座の中で引きの美学というものを伝えてきましたが、引きの美学のその先にあるものは「足さずとも引かずとも大丈夫」なステージ。素のままの美学が待っていると感じています。

私もこの足しもひきもしない今の自分を活かすことにフォーカスしながら新しいステージにチャレンジです♪

見栄を張ったり強がったりしてちょっと自分を大きく見せてしまってきたことを反省しつつ、等身大であれたらなーと改めて思います。

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