なにもしない1日
私は基本的に多動である。いつも動いていて、寝ている時も泳いでいるマグロのようだともよく揶揄される。もしかしたらADHDとかあるのかも知れないが、今は困っていないので構わない。
実際、移動することは私にとって全く負担ではない。
感覚的には海外に行くのもちょっとリビング行ってくるわー位の感覚なのだ。
国内なんか、数歩歩く感覚でしかない。
移動が特別な事と認識している人からよく、
疲れるでしょう~
と言われるが、なぜ疲れると決めつけているのかが、さっぱりわからない。
ずっと歩くとか走ったなら、それは当然疲れるだろうが、基本的には離れていればいるほど乗り物で移動しているので座っているだけだ。
それともずっと座っている事が疲れるということか?
どうもそうでもなさそうであるが。
まぁ、私にはどうでもいい。
ただ、時々電池が切れる。
唐突に。
車のようにエンプティランプがつかないので、感覚としては突然なのだ。
おとといがその日だった。
訳のわからない頭痛と謎の首から肩にかけての激痛。
過去の体験から、あー、身体からストップかかったなと把握する。
看護師時代にも、ワクチン打っていてもインフルエンザにかかるという身体からの強制終了のお知らせを受け取っていたので、今回のそれも同じ質だとわかる。
こういう時は、おとなしくするに限る。
Surrender
はいはい。降参。
丸2日、完全引きこもり。
誰にも会わず、一歩も外に出ず、自炊して読書して、ゲームして、風呂入って寝る。
めちゃくちゃ寝る。
そしたら無事復活。
年々復活までの時間が長くなってきている気はするが、それも仕方あるまい。
年に何度か起こる強制終了。
今年は初だなぁ。
普段一日家に居るなんて拷問に感じるのに、あれだけおとなしくしてられるのだから、なにもしないことでチャージされるエネルギーはかなりのものなのだろう。
まだ動きたい欲求は湧いてこないので、フル充電ではなさそう。
コロナ騒ぎで強制自宅待機の人もいるだろうが、今がチャージしどきなのかもしれないと思ったりする。
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