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監督の「在り方」が選手に伝わる

高校サッカー選手権が終わりましたね
決勝戦は、見ていました

AERAdot.の
両校の監督のマナーについての記事を読みました

コレを読んで
私が学んできたことを書こうと思います

以前、ある大学の心理学部の教授の講義を受けたことがあって

その教授の研究テーマに凄く興味がありました

ある県の強豪校の運動部のメンターもなさっている方で
よく、高校生年代の試合に足を運んでらっしゃいます

その講義で実際の試合映像と結果を見て
教授からの質問に対して
周りの方と意見を出し合ったり考えたりして
おもしろかったのですが

この教授は結局のところ
「監督の在り方」の大切さを伝えてらっしゃるんだなと感じました

監督の判断や言動
監督のその姿、表情

"そこから、ピッチ内やベンチの選手は
何を感じているだろうか"


ということ

選手は感じとっているよということ

だからって
コレが勝つための正解です!と言われたわけでもないし
コレが正解なんてものはないと思います

信じるとは

「信じる」

勝っても負けても

「信じてもらっている」と感じられることで
ピリピリビクビクせず
より安心して諦めずに最後まで頑張ろう‼︎って気持ちになるんじゃないかな

負けたとしてもその経験は
その子たちにとって
何かしらの必要な経験です

高校サッカーが終着点じゃなくて
その先も人生は続くわけで

優勝したら嬉しいし
負けたら悔しい

「信じてもらってきたんだな」と感じてこれたなら
選手はその先も
その子らしくやっていけるのではないかなと思います

そして
その子たちが大人になったら きっと
「子どもを信じる」ということをしているでしょう

よく、選手に対しての指導法やメンタルサポート系は
本とかネット上にはたくさんでているけれど

なんでこっち側は
表にたくさんでてこないのかな…って思うんです

感情的になるのは
スポーツやってる人って
熱いから
ものすごくあるのはわかります

けれど
大事な時にその感情に振り回されてしまう
ということで何が起こっているだろうと
考えてみるということをすると

また違った景色が見えてくるかもしれません

どしっとしている監督を見ると
なぜだか安心します
関係ない私でも

自分を整えること

私は、研究者ではないのだけど
どうしても試合を見るときプレーヤーよりもゲームの流れに対する監督やコーチの表情や動きを見る癖があります

コーチングや心理学をやっていると
自然と視点がそこになっているんですよね

指導者の方からからすると
そんな甘くないと言われるだろうことだと思いますが

あえて今回は 
指導者側に立ってのことは書いていません

選手を信じるということは
自分のこれまでの指導を信じるということなのではないでしょうか

そして、学生スポーツだということ(育成年代)

勝つことに振り回されるのはなぜなのか

自分の無意識にしている行動の向こう側と向き合うことで「在り方」は整います😌

コーチングで在り方を整えてみたい方
いらっしゃるかな?

ではまた

#あの監督のここか ゙ダメだと批判するのではなくてそうする何かがあるんだなというところが大切
#1円にもならないのにこういうことをと ゙うしても学んでしまう
#マナーが良いとか悪いとかそういうことが言いたいのではない

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