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嬉しかったこととショックだったこと(6月の雑記)

3ヶ月検診
同じ早生まれのお子さんを持つお母さんとお喋りをし
さらっと「早生まれだと保活も大変ですよね」と仕事をしている前提で言ってもらえた事。初対面で自己紹介もほとんどしていなかったのに、当たり前のようにワーママ同士の会話なのが嬉しかった。

3ヶ月目の予防接種
初対面の若くて明るい看護師さんに「お母さん、今日お仕事はお休みを取ってくれたの?」と聞かれ、彼女には私が仕事をしている母親に見えているんだということがとても嬉しかった(実際は自宅で自営業のため、ほぼ専業主婦に見える)

看護師さんはベビーと同じ名前(とても珍しい)の芸能人を知っているらしく「あれ、なんだっけ、名前が出てこない!」「芸人さんのあのグループの!」「あのネタでブレイクした人たち!」と脳をフル回転させながら、すごいエネルギーを費やして思い出してくれた。これもささやかに嬉しかった。

元職場にベビーを連れて遊びに行ってみた。3ヶ月ぶりに会う優しい同僚と、不器用な社長と他愛もない話をした。社長は「赤ちゃんもコロナの給付金が貰えるから良かったですね」「出生届が一ヶ月先の日付で出せたら良かったのにね」と言っていたけど、そう言う問題ではない。そういうところが不器用すぎるのだが、人柄を知り尽くしているので全く腹が立たない。

産後ストレスの半分は確定申告だったように思う。本来なら産休に入る3月いっぱいで確定申告を済ませ、期限内に提出できるはずだった。

それが待ったなしの緊急搬送、入院、出産となり、産後は仮眠以外の自分の時間なんて1時間も取れなかった。ようやくのろのろと経理ができるようになり、ストレスが半分ほど減ったように感じる。

ベビーの好きなお昼寝場所は、母のあぐら座の上。腱鞘炎の私には、提供できる場所がここしかない。勿論私は横にもなれず、背中を預ける場所もない、が。母、即身仏になれる。

出来すぎた夫は相変わらず毎日仕事が終わってからベビーのお世話を引き受け、土日は終日家族サービスをしてくれて、専属のカウンセラーのように根気よく忍耐強く子守りと妻守りに徹してくれている。
家の中にしか居ない私がそうそう新鮮で楽しい時間を提供できているはずもなく「今日も午前中からずっとギャン泣きしてて…」くらいしか会話が出てこない。

ここに宣言する。
①仕事中の飲み物と軽食を毎日部屋に届ける
②寝る前に夫をマッサージをする

ショックだったこと
instaで「お食い初めを1000円以下で自作してみました」と言う衝撃の投稿を見てしまったこと。

一生に一度しかないのに、母子ともに命がけで産み生まれて100日を迎えられたことへのお祝いなのに。東京都の最低労働賃金以下でお祝いを済ませるなんて…。

とひとしきりショックを受けた後に「これ、庭付きの料亭を選んだ我が家よりも、むしろゼロから自作してるこのママの方が愛情をかけているんじゃないか」と我に返る。

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