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ラグビーワールドカップ2023 イングランド戦を前に

「note」への初めての投稿は、ジェイミー・ジャパンことラグビー日本代表について、想いを綴ります。

魂込めて、ブレイブブロッサムを応援します!

ラグビー日本代表は間もなく、ラグビーワールドカップ2023大会の第2戦・イングランド代表戦に臨みます。
K.Oは現地時間9月17日21:00、日本時間は18日の早朝4:00です。

イングランド代表は、前戦同様にSOジョージ・フォード選手が繰り出す多彩なキックで屈強なFWを前に出し、そのフィジカルの強さでジャパンを制圧しようとする可能性が高いと思われます。
そこで、ジャパンが圧力に耐えかねてペナルティをおかしてしまうと、フォード選手の餌食になることは間違いありません。
ハーフウェイ付近からでもラクラク決めてくるスーパーブーツですから、ジャパンとしては規律を守れるかどうかは、勝利に向けた重要なポイントだと思われます。

このイングランドが実行してくるであろう戦術は、古典的ながら決して“古臭くなった”ものではなく、むしろシンプルなだけに選手達が迷うことなく実践でき、いわゆるモメンタムをつくりやすい闘い方だと、アルゼンチン戦を観て改めて感じています。

ジャパンとしては厳しい戦いにあることは間違いありませんが、これまで幾度となく狸おやじぶりを見せているジェイミー・ジョセフHCと、世界でも指折りの策士・トニー・ブラウンACのコンビが、徒手空拳で挑むとは考えられません。
きっと、観る者がアッと驚く奥の手をいくつも用意してくれていると、思いたいところです。
そしてすべてのジャパン戦士が“同じ絵を覧て“、熱い心と信じるチカラを失うことなく、戦術を遂行してくれることを祈るばかりです。

ワーナー・ディアンズ選手、齋藤直人選手、ディラン・ライリー選手、レメキ ロマノ ラヴァ選手など、控えにはスピード豊かな選手が揃っているだけに、前半は巧くゲームをコントロールしてイングランドの攻撃を凌ぎ、控えメンバーを投入した残り20〜30分でイッキに突き放す、あるいは逆転するという展開が、ジョセフ&ブラウンのシナリオではないかとも考えています。

イングランドのボーズウィックHCや選手の発言からは、イングランドチームがジャパンを侮っていないことが判ります。
それだけに、約33時間後のK.Oが怖くてたまりません。
リーチ・マイケル(「マイケル・リーチ君、札幌山の手高校」のアナウンスが懐かしい!)選手の、「ワクワクしたり、緊張したり、怖くなったりの繰り返し」という発言は、ジャパンラグビーを応援するすべてのひとの想いそのものではないでしょうか。

私たちファン、サポーターにできることは、ジャパンの勝利を祈り、魂を込めて、声の限りに応援するだけ。
今回も、身を清めて桜のジャージを着け応援します。

強い心でENGに立ち向かってくれ、ブレイブブロッサム!
そして、歓喜の秋を我らとともに…。




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