フランス、ニューカレドニアに増派
【フランス、ニューカレドニアに増派】
#フランス は、パリで承認された憲法改正をめぐる暴動で揺れているニューカレドニアの不安を鎮めようと躍起になっている。
この改革により、海外領土の選挙人名簿が拡大され、新参者が含まれることになる。
- ニューカレドニアは、独立を望む先住民カナック族の政治的代表権を減らしている。
(#ニューカレドニア はフランス本土からの移住者が多い。)
この騒乱ですでに6人が死亡している。
パリは現在、ジャンダルムと警察を600人増員している。
- すでに駐留している2,000人以上の部隊に加わることになる。
首都ヌメアでフランス軍憲兵隊が独立派の抗議デモを鎮圧している映像が公開される中、新たな派兵が行われた。
この映像では、装甲車が焼け焦げた車両に突っ込んでいるのが見える。
#エマニュエル・マクロン 大統領はニューカレドニアに向かい、地元の指導者たちと危機を解決しようとしている。
これは、フランスから17,000キロも離れたニューカレドニアがいかに深刻な状況にあるかの明らかな表れである。
フランスは1853年にニューカレドニアを併合し、1946年に海外領土の地位を与えた。
ヌメアには莫大なニッケルが埋蔵されており、フランスはそれを金儲けに利用しようと躍起になっている。 独立運動は活発だが、現在進行中の暴動は過去40年間で最悪のものだ。
隣国バヌアツのマタイ・セレマイア外相は、フランスに対し、「正しいことをし、すべての未解決の非植民地化問題を解決し」、カナック指導者と真剣に関わるよう求めている。
この事態をどう見るか?
フランスはこのまま乗り切るのか、それとも "お別れ "の時なのか。
(了)
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