【さらばボソボソ食感!】釣った鯛をお刺身にする時の注意点【初心者向け】
こんにちは!AOIです。
最近、父が海釣りにはまったらしく、我が家の食卓は毎日のように魚が出ます。おかげで家族総出で魚を捌けるようになりました笑
さて、
皆さんは、家で捌いたお刺身を食べたとき、「なんかボソボソするなぁ…」と感じたことはありませんか?実はそれ、水に晒しすぎていることが原因かもしれません。
今回は、お刺身造りを前提とした、鯛を捌く時の注意点をご紹介します。
(この記事は、1分以内に読むことができます。)
1 洗いすぎない!!
お魚は、何度も水にさらすと美味しくなくなります。
とはいえ、血を流したり内部をきれいにしたり、きれいな状態で捌きたいものです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
手っ取り早いのは、洗う時間を最低限にすることです。
下記の、捌くときに水にひたしがちなポイントを抑えて、旨みを逃さないようにしましょう。
1.鱗取り
鯛などの鱗が硬い魚は、鱗の削ぎ残しが多いかもしれません。そんなとき、削いだ鱗を流すために何度も水で洗っていませんか?
鱗を取るときは、指でなぞり、削ぎ残しがないことを確認してから、一気に水で流しましょう。このとき、両面の鱗を取ってから流すと、水にさらす時間が増えるので私は片面ずつ流しています。
また、水気のないところで鱗を取りましょう!!
鱗が飛び散らないようシンクで行う場合などは、タオルなどを敷くと良いかもしれません。
2.血合い取り
内臓を取り除いた後、包丁で血合いを取り除きます。
このとき、流水で流しながらやるとどんどん血合いが取れていき、一見効率の良い方法に思えるかもしれません。
しかし、この方法でやると水にさらす時間が増えるので身がポソポソになりやすくなります。
血合いはできるだけまな板の上で取り、水に流すのは1度にしましょう。
2.まな板!!
もしかしたら、皆さんご存知かもしれませんが、重要なことなので書いておきます。
まな板の水気は取っていますか!?
本体に気を取られて、まな板の水気が取れていなければ、それは常に水にさらしていることと同じです!
今一度、あなたのまな板状態を振り返っていただければ幸いです。
3.まとめ
やはり生命をいただく身として、その美味しさをできる限り引き出した状態で味わいたいものです。
もし、あなたの食卓に並ぶ鯛のお刺身がボソボソしていると感じたら、捌くときになるべく水気をとることを意識してみてください。
今回も最後まで記事を見てくださり、ありがとうございました!!