人のお盆休みをなんだと思ってるんだ、、、

私は"水曜どうでしょう"という番組をよく観ます。
今や大俳優になった大泉洋氏の出世作。2020年2月現在は最新作が放送されており、毎週水曜日課金している。ほんといいお客様である。

そして、私はどうでしょうが好きすぎて、その企画を自分たちでも実行してしまったバカな男でもある。
2015年 夏 サイコロの旅。
男5人、3日間、車で2000km走破した。
2018年 春 原付の旅
こちらも男5人 2日間、原付で340kmを走行。
どちらもわたしは藤村D役をやり、友人のプロカメラマンを同行させて撮影編集をし、youtubeにアップしているので、本当に暇な方は見てほしい。ホントはチャンネル登録として欲しい。

かんしゃらサイコロの旅｜かんしゃらどうでしょう - YouTube

近畿回遊原付の旅｜かんしゃらどうでしょう - YouTube

なお、タイトルにした「人のお盆休みをなんだと思ってるんだ」は最初のサイコロの旅の時。
キャンプに行くぞと日程を空けさせた友人に真実を告げた時に口から漏れた言葉である。わたしはこの言葉を魂の言葉と呼んでいて、なんど聞いても笑いが込み上げてる。他にも早食い企画や東京23区カントリーサインなんかもやってます。

・僕らにとっては面白い。かもしれない。
出来栄えはどうなのかは正直分からないが、身内からは爆笑を誘うことが出来ていると思っている。
やはり普段のひととなりや関係性を知っているからこそ、笑える部分があるのだろう。
そりゃそうだと思う。
見知らぬ素人が旅してる内容を見て笑えという方が無茶である。
そういう意味では本家はそこが非常に上手い。
大泉洋の天性の面白さもあるが、メインの4人のキャラクターを余すところなく写している(特にダメなところ)。それがこの4人をテレビの中のタレントから、親戚のおっさんくらいまでに上手く格下げしてくれているのだと思う。

・やはり面白いを出すのは難しい
編集とは恐ろしい行為である。
こちとら目的地まで5時間かけて移動している。のに面白いところがなかったらカットされるのである。
そして面白くない理由のひとつは出演者側が寝てるもしくは飽きてるである。
サイコロ旅のときは、ギャラドスというあだ名で呼ばれているお調子者が移動中は寝てばかり。
彼のトークに期待していたのに拍子抜けである。
原付旅のときは私も出演者の後頭部しか見えていない状況に私も飽きていた。
旅の目的を失ってはいけないところだが、そもそも旅に目的がないから大変なのである。
しかし、目標地には行かなくてはいけないので、ただ黙々と走るのである。正直ツライ。
だからこそ、時々なんの脈略もない企画を挟み、その企画前後のトークで展開を作っていく。それを1日中やってようやく1時間くらいの番組になっている。
世のテレビ番組はスゴいと感心している。

実は言うと、
今年は新作を予定している。
出演者(友人)の都合が幸いつきそうなのだ。
いつも旅をすると、3年くらいは許して貰えない。
そりゃ貴重な休みを奪われるのだから仕方ない。
それでもやりたいのである。
どうぞご期待ください。