新歓アカウントのメリットを考えてみた

平成が終わりを迎え、令和がやってくる。

世間的には新しい時代が来るような感じですが、そういうのも関係なく春というのはいい季節です(花粉症は辛いが)。

この時期になると、Twitterでよく見かけるのは学生さんの「新歓アカウント」

新入生を迎えてサークル(もしくはクラブ)に入ってもらうには欠かせないツールのようです。

しかし、それに対して社会人の方からは「不要でしょ。元々のアカウントでやればいいのでは?」という声も多く上がります。私もそう思ってる1人。

ですが、何かしらメリットもあるはず!と思って考えてみました。(ちなみに私は学生チーム出身ではないので、勘と経験からの予測のみで喋ります!)

・そもそも不要と思う訳

私の個人的主観ですが、Twitterアカウントで大切なのは「どれだけ沢山の方に発信できるか?」「継続的に発信できるか?」と思っています。そこから考えると「新歓アカウント」はその新規性と役割から「フォロー数が少なく、短期間で終わるアカウント」に分類されます。元々フォローも多く、年間通じて発信を続けているチーム本来のアカウントを新歓用にカスタマイズするほうがメリットは大きい。おそらくそこが不要論を唱える方々の考えてるところかな?と思います。

・新歓アカは情報収集で光る

私が仮に新歓アカウントを作るとしたらどう運用するだろうと考えた結果、発信ではなく、情報収集の観点でメリットを感じました。

広報において、上手く情報収集することは発信以上の価値があると私は感じています。しかしTLは絶えず流れ、全てのツイートに目を通すのは今や不可能です。しかしフォロー数が少なければ、見落とす確率は下がるのも事実です。そこでさらに、フォローする人を1つのカテゴリーで限定すれば、特定の情報のオアシスが作れるはず。そこにこそ、新歓アカウントのメリットがありそうです。

例えばかんしゃらの公式のように1万フォローくらいしていると、Twitterでの流行りがよくわかります。何度も似たようなネタツイを見ると、「今これきてるんだな」と実感できるのです。これを新歓アカウントに置き換えたとすれば、例えばTLに「履修わからない!」というツイートが多いな、と感じたならば、発信の内容に「履修のことも先輩が優しくフォローします!」といった情報を盛り込む。本来の公式アカでは埋もれてしまう情報へアプローチできる。そんなメリットを感じました。

・終わり

なんだかんだと話しましたが、各チームの新歓アカウントが出来て、PVやビラ、勧誘情報を見るのはとても楽しいです。中にはうちの撮影班の動画を使わせてください!と連絡をしてきてくれたチームさんもいて、嬉しいなー!と思っています。よさこいの人口がドバッとこの時期に増えるのは学生チームさんの勧誘パワーのおかげ。出来る限りRTとかで応援してあげたいなーと思って、TLをスクロールしています。おしまい。

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