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よさこい祭りにサックス引っ提げていった話。

初めて"noteのお題、誰かください"
と募集をかけてみた。

よさこい祭りで楽器演奏した話をどーぞ

そう友人から提案いただいたので、お話します。

2016年の浜松よさこい がんこ祭りのこと。
浜松は日本を代表する楽器メーカー ヤマハの本社があることから、「楽器の街」と言われている。

私のテナーサックスはYAMAHA製。(アルトはセルマー製でしたが。。。)

そんな浜松で開催されるよさこい祭りでは、「楽器を持って踊ること」というルールが入っており、
審査の中に楽器使用時の加点がある。

[浜松点 楽器PRボーナス 15点]
がんこ祭をリスペクトし浜松ならではのルールに対応して「鳴子以外の楽器」をあえて使い、
演舞の中で、観客・審査員に大きくPRしたチームへの特別ボーナスです。

ちなみに鳴子だけだと加点はないそう。ヤマハさんも鳴子作ってくださいな。そしたら加点対象でしょ。

そんな背景もあり、友人のチームに「SAXを吹きに来て欲しい」と依頼を受けた。
踊りに来て、手伝いに来て、写真撮りに来てはあっても、演奏しに来て!は初めて。
面白そうなので、二つ返事でOKを出した。

参加したチームの演舞テーマはからくり人形。
そこから連想して入場曲の時に"おもちゃのチャチャチャ"を演奏した。
アルトサックス2本、鍵盤ハーモニカ1本、リコーダー数本、謎のパーカッション1台のザックリとした構成。
また直前で練習して覚えた大サビのメロディラインにもお邪魔した。

右側のSAXが私。

普通に楽しい1日だったのだが、
強いていうなら移動時の楽器ケースが重たかったことですかね。
腕と口が筋肉痛になりました。

https://youtu.be/ChCVF3vJHQE

これも祭囃子に当たるのかな?と少し調べてみました。

もともと囃子は能楽や歌舞伎の雰囲気を高めるための音楽で笛、太鼓、小鼓、大鼓、三味線、鉦といった楽器を使って演奏します。

また寄席や落語に使われるものを「寄席囃子(よせばやし)」、祭りで使われるものを「祭囃子(まつりばやし)」といいます。

とのこと。
演舞の雰囲気と祭りの士気を高められていたなら、祭囃子ってことで良いのかも知れない。
いつかサックスがバリバリに入った曲を、地方車の上で演奏しながら踊り子を煽るってのもひとつの夢になりそうだ。

ちなみによさこい祭りではないが、
よさこい人が大量に参加する真冬のコスプレイベント、バサラカーニバルでも演奏したことがある。
参加というより、チームを立ち上げたのだが。
30人くらいのブラスバンドチームで、南中ソーランを生演奏しにいった。
雪が降ってまじで地獄をみた。

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