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【かんしゃら流】県外から高知のよさこい祭りへ

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大阪から高知のよさこい祭りへ参加して7年。 ノウハウは溜まってるはずだけど、それでもやっぱり何かしら大変なのです。 「せめて、この苦労が誰かの役に立てば、、、」 という想いを… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

"かんしゃら1年目のお話"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑤】

"かんしゃら1年目のお話"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑤】

5回目のテーマは
「かんしゃらの1年目はどうだったの?」
という話をします。

ぶっちゃけどうだったかというと
「人・お金・経験」全てが不足してました。
本当に大変でした。そんな自分たちの実体験からお伝えできることがあるかはわかりませんが、なんとかやりくりをして高知に無事に行けましたので、そのことをお話しします。

1年目の運営陣と最初の地方車

・人数集め
最初に苦労したのは人数集めでした。

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"チームで用意すべき備品"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑥】

"チームで用意すべき備品"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑥】

今回は
「本祭中の備品は何があるの?」がテーマです。

このテーマは私も毎年試行錯誤中。
他のチームさんとの情報交換を重ねて毎年アップデートしています。

・キャパと特性を把握する
そもそも本祭中にどれだけ運ぶことができるのか?を考慮して、備品の量も変わってきます。
かんしゃらの場合は年度にもよりますが以下に備品を分担して置いています。

・地方車
・バス
・キャリーワゴン
・サポーターさんの手持

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"高知を目指す理由と感謝"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑦】

"高知を目指す理由と感謝"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑦】

ほんとは8回目に書こうと思っていた話ですが、タイミングが良いので今日お話します。コーヒーブレイク会です。
テーマは「かんしゃら設立と今年のかんしゃら」
前々回に1年目の"かんしゃら高知"について書きましたが、今年は0年目とも言うべき、準備期間の1年のお話と今年の1年のお話です。

今もお世話になってる衣装屋さんにて。作曲でお世話になった堀さんと。

・2012年2月21日
この日がかんしゃらの

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"高知の会場巡りのコツ"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑧】

"高知の会場巡りのコツ"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑧】

8回目になりました。
あと2回で締めるつもりです。

今回のテーマは「会場巡り」について。
先に少し残念な話ですが、
私たちのような参加歴が少ない県外チームは、
追手筋競演場および、帯屋町演舞場を確実に踊れる保証はありません。
それは追手筋競演場には祭りの時間制約があるため、
170チームまでしか踊れないという決まりがあるため。
この170チームはまず2年目からの高知県内チームで埋まり、次

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"よさこい祭りに参加できる体制作り"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑨)

"よさこい祭りに参加できる体制作り"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑨)

当然ですが、高知のよさこい祭りに参加するのにどれだけの予算が必要か計算したことはありますか?

今回のテーマは「よさこい祭りに参加できる体制作り」です。
さて、先ほどの質問ですが、おおよそで考えると

祭り参加費:6万円
地方車:150万円〜
バス:40〜50万円×台数
宿:5000円〜×人数×泊数
雑費:10万円程度
80人で3泊だと総額は366万円〜
となります。

地方車は装飾やスピーカーの

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"代表として"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑩】

"代表として"【かんしゃら流 県外から高知のよさこい祭りへ⑩】

第10回となりました「県外から高知のよさこい祭りへ」、今回で一旦締めたいと思います。

今回のテーマは「代表としてのマインド」
いろんなスタイル、いろんなチーム事情がありますから必ずしもそうではないと思いますので、あくまで私の考え方であるとご理解の上読んでいただけたらと思います。
最後、第10回目には少し感情も交えてお話しします。

「10000時間」
4月から8月の本番まで、週1、4時間の練習が

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