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センスってなんだろう

おしゃれのセンスってなんだろう・・って考えたときに、感覚って思うけれど、その感覚ってなんだろうと思うと圧倒的にこれまでの蓄積した情報量と経験値と時代の流れを読む力なんですよね。。
つまり、それらは全てが実体験。
そして自分のことならまだしも、恐らくは自分の中だけにある積み重なった基本の組み合わせパターンを(たぶんあると思う。)年々めまぐるしく変わるトレンド的洋服側の変化ありつつ、読みつつ、お顔の雰囲気や体系の雰囲気で、ちょっとずつ修正していって”今似合う”をご提案するお洋服屋さん、、すごい。

私はたぶん(自分の中の)こだわり強い方で、例えば30代女性ファッション・40代女性ファッション・50代女性ファッションなどの大まかなスタイルを探すようなワードで画像検索掛けたとして・・「うわキツ。どれもが嫌。私無理。」ってなる自信あります←
服のサブスクとかも絶対に合わない。
一回目から「うわ、クソダセ。」ってなる自信たっぷりあります←
(※そのスタイルを私がそのまま着るとってことね?)
だから本当に俗に言うところのおしゃれ♡というおしゃれではない方・笑

普通で、シンプルで、テキトーなんだけど、適度にしゃれ見え、決してダサくなく、ラク。でもまとまった、整った、清潔感、幸福感みたいなところを違和感なく、そっと狙いに・笑

そのものの善し悪しも必ずあるけれど、やっぱりデザイン形・色・サイズ感・素材感、それぞれの組み合わせのセンスなのでは?と思ったり。

そうすると素材感って安いとどうにもならないところなので、【安い】にこだわり過ぎてばかり買うと知らない素材が出てきてしまって、現代人ファストファッションの功罪というか、それでは必要な情報得られず、経験値積めない・成長できない部分かも。

・・今年できれば締まり屋さん気味に行きたいところなんです・笑
安服トレンド勢い買いの一切を辞めて(きっちりと計算したくないからしないけれど、年間2~3万くらいはなんだかんだ未だにやってそう・・。)
いい服の一枚にまわそう・・。

んま、でも、あまりに固執したり、意識し過ぎるとよくないから・・
(ダイエットとかでも逆に意識し過ぎて自分が決めたことに逆らいたいのかと思うような勢い・・かえって増しませんか?)
あんま考えず、これをまた読みに来よう・笑


何年も前(何年もまえだから・・いいよね?)
お洋服屋さんのインスタライブ見ていて、しきりに素材の質問をされる方がいらっしゃったのですが、その知識(マウント)の全てが「あ、、安服屋さん系で知識不足の方につけ込み買わせるために(言い方)さも良く語った素材説明しているものの全容だね。。」と思い、でも、、価格5倍以上のそれと比較してその素材を知っている気になったって・・全く、もはや、、別モノなんだけれど・・マジか。とドン引き・・(いやチガウ)思ったことがあったんです。
繊維レベルの品質や生地の厚みや糸としての処理など、安いものには安さの理由があり、高いものには高さの理由が絶対に、確実に、ある。
そしてそれがシルエットを作るので、所謂光の入り方とか、空気の入り方とか、”落ち感”というものとかから全く異なるので会話のベクトルが全く違うんですよね。。
(いつからか価格の高さの理由がブランド・宣伝料とされる風潮ありますが、そういう場合も多々あるのだろうけれど、多くの場合それだけではないと思います。高いものを安く売ろうと思えば必ず品質を下げなければ可能ではないので。そして評判も確実に下げるだけなので。)

体験のない知識を語ることってなんと自分自身へ愛のない。。とも思ったけれど、安いが正義!売れればよい!たくさん売ればよい!みたいな風潮が憎かった。。

・・そしてたぶんそういう方って・・買わないんですよね。
買ってみて比較してみたら、一生懸命お洋服について説明して下さるお店に対しても、視聴している方々に対しても、自分がどういうことしていたか気付けるはずなんですけど。
(比較・・・。ハッ 安服のそれでもたぶん、、買わないんですよね。知らんけど。)


決していいものばかりじゃなくたっていいんだけど、一消費者として、実体験で蓄積した情報量と経験値、自分を愛して育てたい!
これらを意識することもおしゃれの近道だと思います。