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私の変な不妊治療 4「かわいい」

「今日もかわいい…」

私の通う産婦人科はこじんまりしている。先生が一人、受付が二人、看護師が4人ほど。家から近くて高度医療ができる、というのが決め手だったけれど、あとから分かったことが「女性スタッフがみんなかわいい。」

なんだろう。みんなキャラ立ちしていて、美しいしかわいいのです。

受付のお姉さん二人は、片方がキレイ系美人で片方が甘め美女。おふたりとも自然な笑顔でとても癒される。看護師さんはカジュアルコーデが似合いそうなチャーミングな笑顔の人、ロングヘアをキリッと束ねたハツラツ美人にプリマのようなスレンダーガール、ペコちゃんみたいなえくぼのラブリーレディと、ほんとにどこを見てもかわいい、美人、美しい、ありがたい…!!!

看護師という仕事は誰でもなれるものではなく、すごくすごく勉強してがんばって受かって、なってからも大変で、頭脳、技術に加え精神的にも肉体的にもタフであることが不可欠だと思いますが、なんでみなさんそこに加えてさらにステキなのか。もう手え抜いていいじゃないか…。

注射の期間は毎日打たなければならないので、病院が休みの日は決められた時間(早朝)にゆく。すると、私服の看護師さんが待っていてくれる。暖房が効いていないので上着を着て、少し寒そうにしている。

日曜の朝ほんとすみません。ありがとうございます、と頭が下がる。感謝を述べつつ、ほんとは私服もかわいいですねと言いたい。言えずに尻を出す。

アルコアンドピースについて熱弁をふるう私を優しくうけとめてくださる心の広さにも感謝です。