見出し画像

仕組み化の落とし穴

「仕組みは大事だけど、仕組みだけじゃダメだなあ〜」
最近の僕の頭の中にはこんな言葉が響いています。

本当に価値の高いサービスは、頭から尻尾まで、品質がつながっていないとダメなことを実感しているのです。

頭側の価値を上げるのは簡単。
ですが、その価値を尻尾まで貫き通すことは容易くないのです。

清掃業(現場仕事)において、サービスの質は人材の質に大きく影響するため、
タイ焼きに例えると、頭(企画、提案)からスタートしても、これは理想や理屈のやり方でしかなく、
尻尾である人や現場に近づくほどに、頭と尻尾のサービスがずれていきます。

ではどうしたら良いか。
頭から尻尾に向かうのではなく、尻尾から頭に向かうベクトルでサービスを考えていく事が
本当に価値の高いサービスをつくり上げていく順番です。

つまり、現場でできることの価値や表現を高めることを軸にして組み立てない限り
手段から目的には移行できません。

枠や形としての仕組み化は大事ですが、中が空っぽでは何の意味もありませんね^^

面白い記事をご紹介します、ぜひ読んでみてください。

『新幹線のお掃除」に一流が学びを求める理由
その現場力がハーバードの必修科目になった』
https://toyokeizai.net/articles/-/134844?page=2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?