【スプラ3・撮影小話】俺の写真がパクられてる!?の巻
初めに
スプラ撮影を1年以上続けていると、少しながら事件が起こります。
今回はその中で写真がパクられた件について記事にしました。
SNSを利用していれば皆さんにも起こりえる事なので、参考になれば幸いです。
発見は突然に…
2023年の師走…
スプラ撮影を始めてから1年以上経過し、SNSに作品をアップすることが私の趣味になっていました。
その日もインスタでスプラ写真を眺めていましたが、Xで話題になっている作品を発見!
「この人 インスタもやってるんだ~」
と思って、プロフィールを確認したが、どうも違う人っぽい…
で、プロフィール下部の投稿作品を見てみると驚愕の光景が…
「俺と同じ作品がある!?」
そこには私の作品が投稿されていました。
「しかも、何枚も!?」
動揺しながらも投稿を確認したところ、私の作品であることが判明しました。
(同じ構図で再撮影されてるわけではなく、同じ画像がそのまま投稿されていたので確認は早かった)
冷静になるとドロドロと怒りが湧いてきました。
「こいつ…生かしておけねぇ…」
こうして私とパクリ野郎と長い戦いの日々が始まるのであった!
(嘘! 3日くらいで終わりました…)
さてどうしよう
とりあえず自分の作品のパクりは判明したのですが、次の行動に悩みました。
DMで直接相手を問い詰めようと思いましたが、投稿を消して逃亡されるかもしれないので やめました。
なので、できるだけ多くの証拠集めをすることにしました。
自分以外のパクり作品の証拠を集めておけば、仲間が増やせるかもしれないですし。
パクり野郎の投稿とパクリ元である投稿のスクショをドンドン集めていきます!
その際、全ての投稿でパクリ野郎の方が投稿時間が遅いこと、パクり元のアカウントがバラバラなことが確認できました。
(パクっていることが確定)
パクり元の作品を確認すると、Xで話題となった写真がそのまま使われている事が分かりました。
「てことはXにもアカウントもってるな…」
次は、パクり野郎のXアカウントを探すことにしました。
この時点になると、ちょっとした謎解きゲームみたいで、楽しくなってきました。
犯人のアカウントを探せ!
SNSを跨いで同一人物を探す事は無理かなと思いましたが…
「他人の投稿をパクっるってことは承認欲求が強そう」
「悪口等はないので裏垢ではなさそう」
と仮定し、犯人はSNS越しでも同一人物とわかって欲しいと思うはずと考えました。
で、以下の条件でXアカウントを探してみました。
アカウントIDが同じ
名前が同じ
プロフィール写真が同じ
早速アカウントIDで検索したところ、同じIDのユーザーを発見!
しかし名前とプロフ写真が違っていました…
雰囲気で同一人物ぽいと感じていたので、過去のポストをゴソゴソとあさってみることに…
そしたらビンゴ!
フォロワー2000人お礼ポストに同じ名前とプロフ写真が確認できました!
調査時には名前とプロフ写真を変えてたみたいです(あぶねー)
また、過去ポストをあさっていると Xでも他人の作品をパクって投稿していることが判明しました!
これまでの調査で犯人の手口は以下の方法と判明!
Xの作品をパクってインスタで投稿
インスタの作品をパクってXで投稿
発覚しにくい様に2つのSNSを工夫してパクっていました。
まさに悪質な画像ロンダリングです!
でも画像そのまま使ってるから 結局ばれてるんですけどね…
きっとバカなんでしょうね
さらに犯人は私と相互フォローでした…
(向こうからフォローしてきた)
パクリ元がフォローしているかも確認ないなんて やっぱりバカです!
準備ができたら攻撃だ!
証拠がそろったのでこちらから攻撃開始です!
まずインスタのストーリ―ズで犯人のアカウントがパクリである事を告発。
フォロワ―の方々に通報するようにお願いしました。
(皆さん協力してくれて通報してくれました。ありがとうございます)
また、私のストーリーズを見て「自分もパクられている!」と気が付いた方も何人かいらっしゃいました。
(皆さんパクリ野郎に画像を使うことは許可してないとのこと)
その中の一人の方は 写真ではなく友人との思い出の絵をパクられたらしく、かなり怒っていました。
しばらくすると、相手も気が付いたらしく投稿を削除し始めましたが、最終的にはアカウントを削除したようです。
(ざまあ見ろ!)
お次はXです。
Xでもアカウント名指しで告発し、相手に対して以下を要望。
無断利用した事の謝罪
無断利用した理由の説明
投稿の削除
告発後、Xでのパクリポストは削除されたみたいです。
また、しばらくすると以下の返信が返ってきました(バカにしてる?)
色々な方から通報をしていただきましたが、残念ながらアカウントは残ったままです。
(SNSを跨いだパクリはなりすましに該当しなそう…)
また、その後も本人への何回か追及しましたが、フォロワー含め完全無視されています。
(バカのフォロワーだから同じく民度も低かったようです)
ただ、しつこくツイートすると私が悪者にされてしまう可能性があるのと、私のTLが汚れてしまうので、サブ垢から監視するようにして一旦終了となりました。
ただし、まだ許してはいません!
戦い終わって
自分の作品がパクられたり、それを問い詰める経験が初めてだったので、私の行動が正しかったかはわかりません。
ただ、以下を踏まえた行動は間違っていなかったと思います。
事実確認・裏取りをしっかりする(勘違いで攻撃したら絶対ダメ!)
証拠を残す(投稿のスクショなど)
調査中は相手にばれないようにする(投稿削除などで逃げられる)
仲間を作る
感情的にならず、冷静に指摘する(暴言等で逆に加害者にされる)
我慢・遠慮はしない(トラブルを恐れて我慢する事は間違い!)
自分も、他のパクられた方々も今回の件ですごく傷つきました
また犯人も通常運転を装っていますが、評価・信用を物凄く下げたと思います。
結局 誰も得しない事件になりました…
最後に
SNSでの「良いね」が すごくうれしい事はわかります。
自分もバズった時は通知が止まらず、メダルゲームで大当たりが出た様な高揚感がありました。
だからと言って人の作品をパクるのは言語道断です!
それに バレた時のリスクを考えると普通はパクリなんかできないと思うんですけどね。
そういえば、美人銭湯絵師がイベントで書いたトラの絵がパクリだった事件がありました。
その後、絵師のツイートも全部パクリで、ネットがお祭り騒ぎになった事がありましたが、あれと一緒ですね。
当たり前のリスクすら忘れさせる「良いね」は、危険薬物みたいなものかもしれません…
皆さんもSNSに憑りつかれない様 お気をつけてくださいね。
以上です。
PS.パクリ相手のアカウントにモザイクかけてますが、私の過去ポストを検索すれば犯人のアカウントがわかると思います。
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