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再雇用前に会社を辞めました! -159-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先回は新しく業務委託契約した人材派遣会社(今後はB社とするよ)との初回打ち合わせについて書いたけど、今回は今週顧客との面談が2件とB社の予算作成会議に参加したので、その事を書こうかな。
 顧客の1社はB社の既存顧客、もう1社は俺の知り合いの方からの紹介でアポイント取れた会社だった。先回も書いたように顧客になるのは工場や倉庫を持っている会社で、そこで機械のオペレーションや単純作業、検査業務などを人がやっている現場を持っている所だ。
 1社は機械加工がメインでもう1社は自動車部品の組み立てがメインだった。俺の知り合いの紹介で訪問したのは機械加工がメインの会社でB社の営業責任者、担当者と俺の3名で訪問したんだよね。
先方は社長と人事総務担当者の2名で対応してくれた。
現在は人材派遣者が充足しているので新規の需要が無い事は事前に紹介してくれた俺の知人から聞いていたので、今後必要になった場合にお声掛け頂ける為にB社を認知して頂ける事が目的だった。
最初は俺が本日忙しい中、時間を割いて頂いた御礼を申し上げ、その後B社の営業責任者からB社の説明をする、と言う流れになると思っていたんだが、何故か営業責任者は契約条件の事を事細かく先方の社長と人事総務担当者に質問し始めた。いやいや、まだ契約する事も決まっていない内からそんな条件の細かい話はする訳ないと思っていたので、俺が呆れている間に根掘り葉掘り聞き始めてしまったので、どうする事も出来ず面談は終わった。
「うちの会社は営業未経験者ばかりで営業の事何も分かっていないので宜しくお願いします。」とB社の次期社長になるS取締役にお願いされていたのだが、まさかここまでド素人だとは思わなかったのでちょっとショックを受けたんだよね。
そんな事があって昨日のB社の予算作成会議(幹部会)に参加したんだけど、来期(2024年4月から新しい期が開始)の売上数字ををどうするか?を決める会議だった。現在既存顧客をどう伸ばすか?と新規顧客をどのように獲得していくか?を決めなくてはいけない会議なんだけど、幹部(それぞれ営業部の課長クラス)の発言内容が非常に正確さに欠けているのが気になった。結局自分たちの会社の担当顧客の事なのに現在の数字を正確に分かっていなかった。予算会議が1月19日16:00から有る事は分かっていたのに事前に準備していない事は明らかだったんだよね。これは先が思いやられるなあ、とちょっとブルーな気分になった。
会議終了後S取締役から「営業責任者のOさんは性格は会社の中でも一番良いんだけど、営業センスが低い事が悩みなんです。他の営業幹部も本当の営業経験が無いので何をどうして良いのか?分からない状態です。どうかこんな営業部隊を鍛えて下さい。」とまたお願いされてしまった。
昨年の11月に営業支援を開始してから感じていた事だが、営業メール一つまともに書けない人達の集まりなんだなあ、とこの1週間で思い知ったので、兎に角営業スキルを徹底的に教える事から始めようと考えているよ。
次回はB社の予算会議の続きと嘱託雇用契約している資材製造メーカーのT社で来週あった出来事を書こうかな。

お客様とのコミュニケーションは簡単ではないよね

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