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再雇用前に会社を辞めました! -117-

<シニア新入社員の奮闘記>


 こんにちは、ケロヨンです。
先週はこのコラムをスキップしてしまった。
先週末は嫁さんと一緒に東京にあるお墓にお参りに行き、東京に住んでいる息子夫婦と孫に会いに行ったため、投稿する時間が無かったんだよね。
 さて、先回は何故シニアである俺を採用してくれたのか?を社長に聞いた話を紹介したけど、嫁さんを採用してくれた会社の管理職の方が仰っていた事も興味深かったので紹介するね。
 嫁さんを採用してくれた会社は人材派遣会社なんだけど、人材派遣する会社とこの会社に登録している派遣スタッフとの間を取り持つので様々な事が起こる。
 この管理職の方は嫁さんが面接した時の面接官だったんだけど、1次面接が終わってから本社の上層部に掛け合い、シニアの人を採用したいけど良いか?と根回ししていたようだ。
この管理職の方がどうしてそこまでしてシニア人財を採用したかったか?なんだけど、ある時嫁さんが雑談の中で何故雇ってくれたのか?聞いてみたそうだ。その方は「最近の若い人は何か問題が発生し、謝らなければいけない場面があった場合、自分が悪くても謝る事が出来ない。その点シニアの方は経験上理不尽な事があったとしてもその場の空気を読み、的確な受け答えが出来る方が多い。だからシニアの方を採用したんですよ。」とのことだったそうだ。
 特に人材派遣会社の場合、人と人との繋がりを演出する仕事なので、お互いに思惑が有るので双方満足する結果が得られる事は余り無いけれど、どこかでどちらかが譲歩しなければ商談は纏まらない。それをコーディネートするのが人材派遣会社の主な仕事なので、これはやはり人生経験が長い人の方が引き出しは多くシニアの方に向く仕事なのかも知れない。
 シニア人財といってもいろんな方がいるのでひとくくりには出来ないが、今まで積み上げて来たキャリアパスを職務経歴書で確認し、管理職経験者であればどのような事に苦労したか?を聞き出せばその人の人と成りが見えて来る事が多いと思うよ。
シニア人財と新卒者との圧倒的な違いは経験値と知見だから、その能力やキャリアを即戦力に活かせる会社はこれからも生き残って行くんじゃないかな。

夕焼けが綺麗な季節

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