「占いとか信じない」私を涙させた『しいたけ占い』の摩訶不思議
こんにちは、かき氷は「レモン」が大好きなすだです。
みなさん「しいたけ占い」をご存知ですか?
ほっこりとした、きのこっぽいものをかぶったキャラクターの、あれです。
先日、ある方と話していて「私は占いが好き」といわれたので「占いといえば、しいたけ占いがありますよね。読んだことあります?」と聞いたら「あります。本当に自分のことを分かっている人が書いているみたいで、心の奥の奥のほうまで響きます」と話していました。
数年前に一度だけ、しいたけ占いを読んだことがあったのですが、そのときは「けっこう細かく書いてくれてるのね」というくらいの感想で、「心に響く」まではいかなかったのですが、ある方との話で改めて興味を持ち、しいたけ占いを読んでみることにしました。
急に涙が出てくる文章
ちょうど2022年下半期の運勢が記事化されていて、タイミング的にも良い時期でした。
自分の星座のページを開き、読んでみたんです。読み始めて4、5分ですかね。なぜか涙が出てきたんです。
別にねぎらわれたり、励まされるような内容じゃないところで。
え、自分どうした?と思いました。占いなんて「うれしいことだけ信じとこっ」とチラ見するくらいだったのに。
たぶんほどよく「空いてる」距離感
自分が心から思ったことをいえる相手やタイミングって、日常生活にあまりないような気がしています。
信頼している相手でも「こんなことつぶやいたら、きっと心配させちゃうよね」と思って、黙っておく。そんな瞬間が、けっこうあったりします。
かといって、あまりに距離感のある人に悩みごとをいってもなんだか自分の悩みが陳腐に見えてきて、自分にウソをついているような気分になってしまったり。
しいたけ占いを読んでいると、そうした日常の中の「自分」という存在が、すごく愛おしいものに思えてきたんです。
その占いで、自分に語りかけてくる人は自分にも近くもなく、かといって遠くもなく「ちょうどいい」距離感があります。
確かにすべて肯定してくれている感じがしますが、かといってあまり親しすぎる感じもない。
その絶妙さが、妙に心を打つといいますか。
なんだろう、この感じ。
私にとっての「しいたけ占い」とは?
「がんばろう」でもない、「意識しよう」でもない、そんな気持ちになる、行けばいつでもそこにいてくれる森の神さま。
私のとってのしいたけ占いは、そんな感じでした。
「けっ!占いなんて!」という人ほど、ぜひ読んでみてほしいですね。
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