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稼ぐ海外Gigworkerから学ぶ Upworkカバーレターの書き方

割引あり

フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。
日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。

基本的には上記の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスは収入の安定が大切なので副業的に海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。
具体的にはUpworkというサイトを使用しています。

仕事の実績もある程度たまってきたので、そろそろノウハウを共有してもよい時期にきたかと思い、noteを初めてみました。

Upworkで実際に案件を獲得するためには、案件の募集に対してApply(応募)をする必要があります。

このApplyにおいて重要なことが優れたカバーレターを記載することです。

今回はUpworkで安定的な受注を実現するために重要なカバーレターの書き方を紹介します。

カバーレターを工夫するだけで案件の受注率が上がりますので、これからUpworkを始める方、なかなか案件を受注できない方は参考にしてみてください。


Upworkのカバーレターとは何か

カバーレター(cover letter)は、通常、就職活動などにおいて履歴書を送る際に同封する書類です。内容としては、自分が応募する職務や案件に関連するスキルや業務経験などについての情報を記載します。

英文の履歴書に書いていることを詳しく説明するとともに、文章を通じてあなたの人柄や魅力を伝える役割を担います。

多くの応募を抱える企業や案件の採用担当者の中には、カバーレターだけで面接に進む候補者を判断することもあります。

Upworkにおいては、案件へApplyする際に提出することになります。

「Submit a proposal」画面の一番下にあります


カバーレターの重要性

案件を募集しているクライアントが、応募してきたフリーランサーを選ぶポイントはいくつかあります。

・スキルセット
・ポートフォリオ(完了した案件などの成果物)
・職歴や学歴などの経歴
・所有資格や受賞歴
・写真(以外に重要)

これらの情報はUpworkに登録した際に入力するプロフィールに含まれるものです。

クライアントはこれらを踏まえて、応募者の能力や信頼性などを判断することが多いのですが、実際は1つの案件募集への応募者は5~50人になるらしく、この中で目立つにはプロフィールだけでは実は不十分です。

たくさんの候補者の中で目立つために重要なことは最初に目にする情報でインパクトを獲得することです。

そして、クライアントが最初に目にする情報こそ、応募者から送られたカバーレターなのです。

つまり、カバーレターはあなたへの第一印象を決め、その後にみるプロフィールへの印象にも重要な影響与える要素です。

裏を返すと、カバーレターで十分な興味を引くことができなければ、履歴書を読んでもらえないということでもあります。

就職活動でいえば、最初の自己紹介みたいなものですね。

そのため、しっかりとしたプロフィールを作った後は、プロフィールを読んでもらうためのカバーレターを書くテクニックを磨く必要があります。

ここからは案件受注につながるカバーレターを書くコツを紹介します。

数万ドルを稼ぐ海外のUpworkインフルエンサーのブログやYouTubeの研究から学んだTipsを、2022年からUpworkを使用している筆者の経験を踏まえてまとめていきます。

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