子ども服リユース活動に寄付を集める方法をブレスト／バーチャル空間「oVice」（オヴィス）を使ってランチ会（2022年９月）
毎月最終水曜日のお昼にNPOの広報関係者がゆるやかに集うオンラインランチ会。
9月28日（水）もバーチャル空間「oVice」（オヴィス）の「広報友の会」スペースで開催しました。
今回は一般社団法人ソーシャルギルドの山本さんが初参加。
ランチ会で相談したいテーマとして、事前にご連絡いただいた「子ども服リユースの取組について寄付金をどのように集めていくか？」について話をしました。
子ども服リユースの取組とは
子ども服はきれいな状態でも、子どもの成長ですぐにサイズアウトしてしまうし、譲る相手が身近にいない人はあっという間に服の在庫の山ができてしまうことも・・・。
一方で、豊中市では、こども園で不要になった子ども服の回収とイベントでの配布を行っていましたが、コロナ禍でイベントが中止になり、在庫が過剰になっていたそう。
そこで、昨年度は豊中市家庭ごみ事業課との協働で、この課題解決に一緒に取り組んだそうです。
特徴は、
・１日限りの単発でなく１ヶ月間開催
・無償で枚数制限なしで配布
その結果、
・延べ７００名以上が来場
・６０００枚以上の服を配布
につながったとのこと（すごい！！）
公共施設の開催で子連れも入りやすく、開催中いつでも行けるというのが好評のポイントだったとのこと。
昨年に取り組んだ結果からニーズを実感されたそうで、今年度は豊中市の助成金を受けて、自主事業として子ども服の回収から配布まで、譲りたい人と譲って欲しいと思う人をつなぐ仕組みづくりにチャレンジ中。
今後も継続的に開催できる仕組みづくりを考え、個人からの寄付や企業からの協賛を得られないか…と模索されているとのことでした。
あれこれアイデア出し
どんなことを目的にされているのかじっくりお聞きできた後に、ブレスト的の時間へ。
以下のようなアイデアが出てきました。
・来年も継続して開催するために、という訴え方がいいのではないか。例えば、毎年存続のためのクラウドファンディングをしている図書館の事例も。
・企業協賛をいきなり狙うのではなく、ノベルティ配布や古着回収支援、景品のための物品協賛をお願いして、関わりづくりから始めてはどうか。
・寄付は、やはり受益者の方からいただくのがいいと思うが、きちんと連絡先を控えて、お礼と報告をして、次の寄付につなげられるとよさそう。
・寄付者への報告は、書面にすることにこだわらず、例えばインスタライブを用いてトーク形式で報告するのでもいいし、やりやすい形から始めてみては。
今年は、豊中市立環境交流センターで、2022年10月30日（日）10時～11月10日（木）17時（施設の休館日は除く）に開催予定とのこと。
期間中は子ども服の配布と回収、11月5日（土）の午前中には子どもも楽しめるミニゲームも予定しているそうです！
豊中市にお住まいの方、取組にご関心ある方は、ぜひ期間中に足を運んでみてください～
＊＊
このランチ会は毎月最後の水曜日に開催しているので、気軽に飛び入りしてくださいね。
これまでにつながりがあり、メールアドレスをお知らせいただいている方には毎回メールでご案内していますが、参加したことのない方は下記の世話人のいずれかまでお声がけください。
次回以降は
2022年10月26日（水）ランチ会
2022年11月30日（水）ランチ会
といった開催予定です😊
世話人について
林田全弘（株式会社ガハハ デザイナー）：Twitter
槇野吉晃（NPO法人サービスグラント 関西事務局）:Facebook
マキノスミヨ（ビッグイシュー・オンライン 共同編集長）:Twitter
世話人のイベント登壇予定
＊林田全弘
2022年11月19日・26日・12月10日 人気のデザインツールCanvaを活用した 相手に伝わる 思わず参加したくなる チラシ作り講座（武蔵村山市ボランティア・市民活動センター主催／オンライン）
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/024na9ng0sj21.html
NPOのためのデザイン講座＠YoutubeLive
https://www.youtube.com/c/design4npo
10月26日（水）
申請手順すべてみせちゃう！Canva for Nonprofit＋団体のテーマカラーを決める
11月16日（水）
非営利活動団体のためのCanvaを無料で使いこなすワザ＋デザインの手順
11月30日（水）
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