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無意識を意識化するのがプロ!

先日、人生をデザインする、ゼロスクールにて、コピーライターであり、「企画メシ」の主宰などをされている、阿部広太郎さんの講義を受けた。

言葉を使ってそれを生業にされている方の講義とあり、とてもワクワクしてことに臨んだのだけれども、初っ端から終わりまで、合間や最後の対話に至るまで、どれも心に響いてwやっぱり、“こと“に対して真剣に向き合っている人が私は好きだ!と思った。

企画とは、幸福に向かう意志

そもそも、コピーとは?
という阿部さんの定義から、うっとりした。
A→B」 
通常当たり前と思っているA→新しい捉え方のBに、いかにつれていけるか、
つまり、人の思考や視点を変えられるか。
「企画とは、幸福に向かう意志」だと。

※自らのお仕事を「言葉の企画」と定義され、世の中に一体感を作る仕事を目指されている。

そして、普段何気なく使っている言葉だけれども、
そもそも言葉とは?という定義を改めて問われた。

私にとって言葉とは、
愛であり、心であり、時に励ましにも、刃物にもなるもの。
だからこそ、いつだって良きように進むように使いたいと思っている。

阿部さんは、
心を種にして、言の葉になる
とおしゃった、美しい表現だな〜。

そして、考え方の3つの魔法の接続詞
そもそも・例えば・つまり
を使って思考を掘り下げていき、コピーを作っていくというヒントを下さった。

『言の葉』を植物に例えられて、
例えばは、葉の部分
つまりは、本質に辿り着く根っこの部分。

お気づきだろうか、
心を種にして、言の葉になる
につながっている。

そっか、阿部さんは常に本質に辿り着く、心が動くコピーを絶えず考えていらっしゃる。

無意識を意識化するのがプロ!


そして、私がズドーーーーンと響いたのが、上の言葉。
私は、紙媒体の編集・ライター・ディレクションのお仕事をさせていただいているのだけれども、クライアントさんより案件をいただいた時に、
要望のあった言葉そのものよりも、
なぜそれを求めているのか、
誰に対して響かせたいのか、
本当は何を臨んでいるのか、
攻めたいのか、今までのカラーを踏襲したいのか
とか、めちゃくちゃヒアリングをする。
ともすると、阿部さんのおしゃる
無意識を意識化していたのか!!
と、何だか嬉しくなった。
できているかは別として、そういったプロセスを無意識に踏んでいたことを再確認できて嬉しかった。
なぜなら、可能性を最大限引き出したい!
という想いがあったからだ。
そして、人との対話や間に答えがあるのだと。
もっと、もっと、核に辿り着く過程をやり続けたいと思った。

そして、阿部さんにいただいたもう1つのギフトは、
自分の人生を振り返れば1本道になっています。
それを言葉にしておくと自分のことを伝えたり、プレゼンテーションをしたりするときなど、話がしやすくなると。

こと、自分のこととなると、途端に苦手意識が出てきてしまうのだけれど
アウトプットしまくって、振り返ってみようと思う。


阿部さん、心温まる講座をありがとうございました!



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