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中小企業診断士④運営管理

中小企業診断士の勉強が面白い。いろいろな角度から企業や仕事、社会や世界を見ることができる。

1次試験は全部で7科目ある。①経済学経済政策、②企業経営理論、③財務会計、④運営管理、⑤経営法務、⑥経営情報システム、⑦中小企業経営・政策の7つだ。

1つ1つ紹介していこう!の第4弾

④運営管理

生産管理と店舗・販売管理が問われる科目だ。

この科目があると言うことは、中小企業は製造会社が多い。と言うことがよくわかる。ものづくりだ。

製造会社は、さまざまなシステムや機械を使いながら、品質の高い商品を低コストで、そして短納期で作っていくことが求められる。店舗販売管理は、できるだけ効率的に消費者に情報を届け、購入してもらうことが求められる。

わたしはサービスの会社に勤めているので、馴染みの低い分野であった。が1消費者としては、なるほどなと思うことが多かった。

高度成長期を作った、大量生産のノウハウが詰まった科目だと感じた。ミスや無駄、無理、ムラ、を最小限に抑えながら、たくさんのものを作った。そのことにより、高品質で低コストを実現させ、国民の生活が豊かになったのだ。

変化が求められるのかもしれない。消費者の多様なニーズにどう答えていくのか。他企業との差別化をどう作っていくのか。次の時代においては、そこのノウハウをまとめていけると良いのではないか。

わたしは中小企業診断士として、理論化や評論家にならず、地道に現場を一緒に作っていける人になりたいな。と思わせてくれた学問である。

いいものを残せる。その一助になれると良いと思うのである。




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