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モボ朗読劇『二十面相』〜遠藤平吉って誰?〜

行って来ました!モボ朗読劇!
矢花くんの初外部舞台にして初主演。

今日の席はK列の50番台。
正直あまりよい席ではなく、且つ原作に詳しくないので、
考えるな!感じろ!精神で見てきたので、詳細で正確な感想ではないですが、
あと数回観劇予定なので、まとめておきたく。
(数回ってしたのは仕事調整してどうにか増やしたいから)

正直ね、こんな言い方失礼だけど、メインの舞台の経験値はないし、
ドリボだってメインの役どころではなかったし、あんまり期待してなかったというか。

ちょっと違うな。
期待してなかったんじゃなくて、想像・期待の遙か上をいった。

何かの雑誌で「ステージに立つことは慣れている」的なことは言ってたけど
きっとそういう舞台度胸とか、人に見られること、本番の強さは
わたしが勝手に想像しているよりもあるんだろうな…。

ストーリー展開の正確性は自信がないので、
順を追うことはできない、雑多な感想note。


・ベース、ソロ歌唱
楽器を操る矢花くん嫌いな人いないもんね、優勝、かっこいい
そして席に戻ってジャケットを着る、いい
(歌唱中はベスト)

・狂気的に笑う芝居
音の効果もあって、本当に聞いてて不安になるような、恐ろしいくらいの狂気
今回のわたしの席からは舞台上で伏せてしまうと見えなくなってしまったのが残念だけど
笑い声だけでも凄まじい迫力でした。あれ最前で見たら死ぬ(最前に入る回もある)

・豊田くんのソロ歌唱パート
かわいく歌う豊田くん。矢花くん盛り上げ、くらっぷしながら舞台の端から端へ。
これ、本当に端まで来てくれる。サイドの端っこまでの配慮なのか。
そしてこのときは役から離れた?ってくらい優しい表情でした。

・矢花くんソロ歌唱パート
すごいのよ、高音低音。地声と裏声?っていうのかな、ファルセット?詳しくわかんないけど、
Aメロが高音で〜とかじゃなくて、ホントに、歌詞カードにしたら1、2行ずつくらいで交互に歌う
もうすご…って、ただただ感動した。

つけたし
わたし、矢花くんの手が好きなので、最後のシーンとんでもなく癖に刺さりました。


あとこれはそういう演出なんだろうけど、同じ単語やフレーズを繰り返す場面が何回かあって、
そのたび他の役者さんたちもだけど、すごいいろんなパターンで発するんだよね
声のレパートリーというか、ニュアンスとかも豊富だな!と

これはツイートもしたけど、
言葉の表現的にどうかはわからないけど、不安定というか、強いけど、ちょっと弱いような、
人間味のあるというか、狂気じみた感じが。その雰囲気と矢花くんの持って生まれた声と、
そこに演技や表現のレパートリー的なものがよくあってたと思う。

矢花くんだからこそ、矢花くんにしかできない役だったとおもう。
少なくともわたしにはそう思わせてくれた舞台だった。

特別性能のいい双眼鏡でもないので手ぶれもだいぶあったと思うけど…!
口元とか目の動きとか、話しているときのイントネーション?とか語尾の調子とか
そういう細かいところまで意識してるんじゃないかな、と思った。
これ各公演でニュアンス変えてきたりするのでは…?と思っている。

終盤、セキをしたときがあって、わたしはてっきり演技のひとつかと思ってたら
ノドをやってしまったようで…
まぁでも普通に負担はかかってしまうよね、みたいなシーンは多々あるわな…。

あとね、カテコの挨拶もすてきで矢花くんらしかった。

無事に初日を迎えられたこと。終盤、ノドの調子が悪かったこと。
会場に足を運んでくれた人、チケットあたったけど来ない選択をした人、
チケット当たらなかった人のおかげ。そして証明さんや大道具さん、PAさん、
入口でみなさんも見たスーツのスタッフさんの全員の協力で開宴できた、と。

みたいな内容で…、今までもそうだけど、
矢花くんは会場にいろんな事情で来られなかった人もちゃんと気持ちにあるな、と
いつも感心してる(偉そうな言い方になってしまった)

本当に!よかった!
まだチケットあるから、迷ってる人は行ってほしい!
このご時世だから本当に気持ちを抑えている人もいると思うけど…。
わたしもどうにか増やせないか仕事を調整したい…。

めちゃくちゃ読みづらく、語彙力もない、全部ニュアンス、みたいな感想になってしまった。


明日はれあたいのスパヒロ行きます。
こちらも楽しみ。

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