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スペシャルデーに晴れる人

雨の日はどう過ごすかということですけど、まずそもそも日常が人によって違うはずです。雨だろうと会社に行く人、、いや大抵の会社は通常、天気に関係ありませんね。農業や建築だとかだと、雨で中止になったりはあるらしいですけど。

でもそういう質問ではないですよね。平日の雨で仕事が終わってからとか、休みの日の雨だとか、そういう時にどうするんですかということだと思います。


端的に言えば、僕の場合は日常的な用をこなします。こうしておくと、晴れ男、晴れ女になるんです。だからです。

自由時間に晴れる確率をあげるんです。晴れ男と晴れ女には雨が降らないのではなくて、スペシャルデーに雨が降らないだけです。「休みの日」で説明します。


都道府県別の年間降水日数は、場所によって差があります。地理的な要因だと思います。同じ県では年による差がありますが、かんばつだとか異常気象の年は別としたら、平均的な日数があります。(最近はイレギュラーな降り方が増えたと思いますけど)

降水日が100だとします。265日は曇りか晴れです。それと、日にち指定のない用事だとかもあります。そろそろ靴下買っておかないとなぁとか、歯磨きだとか、別に近いうちに買えばよい。要は雨の日には晴れの日にしなくてもいいようなことを片付ける日にすればよいのです。よりによって晴れの日に、雨でもできる用事で埋めない。

別の目線では、用事を済ませるのを先手型で行くこと。雨の日だからやめようとか、雨だから寄らないですぐ帰ろうだとかしない。雨だからそれを終わらせてしまおう、晴れた時にしなくていいように。です。


それと雨の日はアンニュイというのはわかるのですが、そこは基準値が低調だからなのかもしれません。雨の日はピンクノイズ:1/fゆらぎといって、脳波が落ち着きます。普段のテンションが高ければ、そこで落ち着いてゆったりになるのではと思います。人の内面なので各人どうなるかはわかりませんが、僕はそうです。

副交感神経だけでなく、交感神経も好ましいことで高めていないとうまくいかないのだと思います。意識の中立のために、晴れの日には意識を外に出すことだと思います。そして雨の日や夜を静かに過ごして、バランスが取れる。

昨今はやる気を探す傾向があると思いますが、一義的にやる気は、フルスイングすることでその力が手に入ります。筋トレと同じで、頑張らないとやる気力は拡大していかない。

頑張って取り組むことは、自分のクロックをあげる必要があります。気がだれているとできない。交感神経は適度に必要です。自分から食いつく力がやる気だと思います。外部に楽しませてもらえるものを探していたら、やる気が出ないとか、出ても一生ものにはならないです。

雨の日は落ち着いて、済ませたら終わるような用を先行して片付けてしまおうという思い切りが出せればいい。もちろん雨でなくても、面倒がらずにもう一つ済ませてしまうと、スペシャルデーに時間を使えるようになります。


するとここで、やる気とはモチベーションのようなものだけではなく、「まぁ、、やるか」みたいな気分の切り替え、抵抗をやめるみたいなものも見つかりました。

やる気の半分は、こういうものかなと思います。筋トレも、休もうかなという抵抗をやめたらやることになります。


雨の日はどう過ごすかというよりも、年単位でどう過ごすかのなかに、雨の日もあるという感じです。

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