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粗品さんの単独へ行った話

こんにちは、ピかそです

かねてより霜降り明星が好きで、ファン歴は3年ほど、ちょうど2年前の5月に”せいやのAMラジオ~おしゃべりチャンクンこんにちは~” Aマッソさんゲストに行ったぶりの単独ライブです。
2年の時を経てやっとの思いでチケットを奪取した、
”電池の切れかけた蟹20” (2024/5/29)に行った感想を記します

~開演前
場所はルミネtheよしもと
キャパなど調べずに行ったのですが、450人ほど入れるそうで意外と多い
とはいえ、都会のど真ん中の劇場なだけあって、世界感・オーラなどは薄れてしまうのが少々残念

自分は舞台上より見て中央左、やや後ろの席でしたが会場が小さいだけに
そこまで遠さや後ろさは感じませんでした
客層は10~60代くらいまでかなり幅広く、男女も問わずいましたがやはり男性のほうが多め、一人客も普通にいらっしゃいます

開演
アジェンダとしては下記、漏れてたら申し訳ない
①週刊誌の件
②最近の出来事
③事前アンケートの内容
④YouTubeの件
⑤太客と喋ろう

①週刊誌の件
今回はフリップネタがないというのだけ知っていたので、その分なにをするのか?と思ったらオープニングトークとして長めに例の週刊誌の件。
話自体は面白いし単独見に来た人だけが知れる内容だったが、、、う~ん
内容は伏せざるを得ないが、企画ではありつつ、粗品さんがどのくらいまでの背景を描いて、周囲を巻き込んでやっているのか底知れない感じが良くも悪くも恐怖でした

②最近の出来事
オープニングトーク同様に温める感じ

③事前アンケートの件
今までの単独ライブでどんな構成でやってきたのかがわからないため、今後に向けた新しいコーナーかと思いきや、あまりよく分からなかった。
客前でやらなくても、もっと適切な場でしてみてもいいのかもと思いつつ、ファンと触れ合う機会の一部ではあったのかも…

④YouTubeの件
これもYouTube用のコンテンツ、おそらくネットでしか”粗品さん”という人間を見ていなければ少々賛否が出る内容
面白くはあるけれど、うーーーーん正直微妙でした

⑤太客と喋ろう
よくYouTubeでみるコーナー、実際にその場にいると完全な素人とトークを盛り上げることって難易度高いことなんだと痛感。
自分だったら絶対できないし、新規太客のフリートーク聞いてられへん

今や太客というカテゴリーが完全にできているけれど、母数も増えればファンの質もピンキリ、いろんなタイプの太客がいるんやなって身にしみました

総じて
ライブ1時間半があっという間で充実、ひたすら笑いました
ただ、完全に運でしたがフリップネタか漫談が欲しかったです。
種類分けするわけではないですが、より”お笑い”に焦点を当てたコンテンツが何かしらほしかったですね。

そしてどの芸人でも当てはまる話ですが、
客の100人中100人が共通理解で笑えるということの威力を改めて知りました。全員にハマる笑いっ限度があると思っていたので、誰もが声を出すような爆笑が何回か起きていたのはすごかったです。

そしてピンの単独ライブに行くほどやはり、霜降り明星の2人でやる”漫才”がいかに面白く、最高であるか認識できた気がします
自分がお笑いの中でも漫才が好きであるということも重なり、ピンよりも2人のほうが最強ですね

今後、また粗品さんのフリップネタありの単独に行けるチャンスがあっても、もう霜降り明星の漫才を超える笑いは自分の中には起きないだろうなと確信したライブでもありました。

ただ客前/人前で生の笑いに触れ続けるのは、どんな立場/年次になろうと必要であり、自分自身を磨き続けるための機会だと思うので、できる限り単独ライブは続けていってほしいです。
またしばらくして私が粗品さんの単独にネタを見に行きたくなるその日まで…