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本と思い出【センチメンタルサーカス】

こんばんは。
今まで読んできた本について語るシリーズです。

レビューや考察なんかは苦手なので、読んだ当時の自分の事とか、そういう思い出語りみたいなものになると思います。
あらすじも端折ります。話す上で必要な部分だけ説明します。

か"わ"い"い"
絵本ですね。
San-X(サンエックス)のキャラクターなんですけど、キャラ物の中で今はこのシリーズが一番好きです。
他のサンエックのキャラクターと言えば、大御所のリラックマさん、映画化もされて大人にも大人気のすみっコぐらし、ここ数年グイグイきているじんべえさん…とかがいらっしゃいますね。

懐かしいもので言えば、たれぱんだ、かものはしかも。、アフロ犬、こげぱん、にゃんにゃんにゃんこ…とか…。

このあたりのキャラを知ってて「懐かしい」と思ったら、同年代っスよ。いい歳になりましたねぇ。
小学校の時とか、このあたりのシール集めて交換したりプロフィール帳書いたりした事ありません?タイルシールとかでシール帳分厚くなってまぁ大変でしたね。

キティちゃんなどがいるサンリオであればポチャッコが好きです。
昔の話をすると、一番最初に好きになったキャラものは「ぴよちゃん」でした。

これです。
か"わ"い"い"
昔、デパートに専門店がありました。グッズを買ってもらったことがありまして、ぬいぐるみなんかが大のお気に入りでしたね。
しばらくしてお店が無くなり、似たようなお店も地元にはなかったので、社会人になるまで出会うことはありませんでした。
なんか、一時期終わったことがあったんですかね。

センチメンタルサーカスも、前は地元のデパートの雑貨店に専門コーナーがあって、いっぱいグッズが置いてあったんですけどね…。
数年前から他のキャラに侵食され始めて、今ではもう無いんですよ…。
お願いだから何とかして…たまに買うから…。

ぴよちゃんは出張で東京に行ったときに、期間限定の専門コーナーができていたのかな?見た瞬間「おおおおおおお」と感動して色々買いました。大きめのぬいぐるみが買えたので大満足です。

設定として、忘れられたぬいぐるみたちが夜な夜な集まってサーカスをしている…ということらしいのです。これだけで涙腺が緩まります。
小さいころ、ぬいぐるみとかキーホルダーとかを動かして、よく一人遊びをしていました。なのでトイストーリーなんかはもう完全にドはまりするような感じで。

センチメンタルサーカスはキャラクターが可愛いのもありますが、絵本や漫画、Twitterに投稿されるイラストなんかでのストーリーが切ない事もまた魅力の一つだと思います。
映画化したら劇場で泣いちゃうなぁ(確信)。


おもちゃと言えば、幼稚園の頃、母親が入院した時のことを思い出します。
ガチャガチャを「お金の無駄だから」といって禁止されていたのですが、母親が家にいない隙に父親にねだって1回だけ回しました。
何が欲しかったのかは忘れました。ただ、出てきたものは緑色をしたヒトデのような形のシリコンのおもちゃでした。

ぶにゅぶにゅして、使い方もわからず、意味の分からない気持ちわるい物が出たとガッカリしたのと同時に「ゴミのような物にお金を使ってしまった。母親があれほど言っていたのに」と後悔し悲しくなりました。

ゴミ箱の前で捨ててしまおうか、入院している母親のことを思い出しながら泣きました。
勿体ないし、可哀そうと思ったので捨てなかったんですけど。

捨てなくて良かったと思います。
その後、父親か誰かにその緑の異物を見せたら、例のぴよちゃんのぬいぐるみの頭に乗せて「パイナップル~www」と言ってふざけてたんですよね。
その時「あぁ…こんな使い方、あったんだ」と感動しました。くだらない事なんですけどね。
考えようによって、使えなさそうな物でも有効利用できるんだな、と。
これは人にも言えるような気がします。そう思わせてくれる出来事でした。

それから緑のヒトデは、おもちゃで遊ぶ時に「ぴよちゃんが装備すると超絶強くなるアイテム」としてレギュラー入りしました。

本題と離れてましたけど、おもちゃに対してこういう思い出があるので、センチメンタルサーカスは子供の頃の懐かしさを感じて好きです。かわいいしね。

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