お笑いと読書と

欲しいなあどうしようかなあ
と思いながら、久々に本屋に行きこちらを購入した。

色々な題材、考え方があるのだと再確認したとともに、読書の楽しさも感じた。なかなか分厚い一冊なので、ゆっくり楽しもうと思う。 

私がちゃんと読書をし始めたのは今年に入ってからだ。

小学生〜中学生くらいまでは毎日学校の図書館で本を読んでいるような子供だったのだが、中学3年生くらいから本を読まなくなった。
おそらく、お笑いにハマったからだろう。

小学6年生の頃からお笑いは大好きで、しょっちゅうバラエティ番組を観ていたのだが、当時は観に行くという概念もなかったし、まわりにお笑い好きな友人もいなかった。

しかし、中学3年くらいでお笑い好きな友人が複数人出来、お笑いのイベントを観に行ったり、ラジオを聴きたまにメールを送ったりするのが趣味になった。

そんな私がまた読書好きに戻るキッカケとなったのが、Aマッソ加納さん(と、新日本プロレスYOHさん)。

お笑いにハマり読書から遠ざかった私が、お笑い芸人さんにハマりまた読書を好きになった。

見事な好きのループ。

ベストエッセイ2024には、加納さんのエッセイも掲載されている。
関西やなあ〜と感じる家族のやりとりが素敵だ(私は生まれも育ちも関西)。

また、SNSには、正直、「国語やり直してこいよ‥」と思うような文法で文を書いている人も多い。「私はこうなりたくない」と何度思ったことか。しかし、当たり前だが、このベストエッセイ2024中にはそういうイライラが一切ない。非常に安心する。綺麗な文章に触れることの大切さも改めて感じている。

今後も加納さんの色んな本を読んでいきたいと思うとともに、「文字を読む」という行為も習慣化していきたいと思っている。

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