約束のネバーランド2巻感想

1巻ネタバレ感想

第8話 考えがある

第9話 鬼ごっこしましょう

第10話 コントロール

第11話 内通者①

第12話 内通者②

第13話 内通者③

第14話 切り札

第15話 二度としないで

第16話 秘密の部屋とW・ミネルヴァ①

エマのおかげで「場所」や「形」、「大きさ」発信機の位置はわかりましたが、次は『壊し方』です。

レイ「個人の信号を特定できない 「確認」なしには位置がわからない 門や塀に近づいても”通知”一つしない 機能としては割と甘い」

ノーマン「それって もし”通知”をするなら発信機が壊れた時ってこと?」

レイ「迂闊に触って壊すのも危ない」

ノーマン「壊すのはあくまで逃げる時」

もう一つの問題『全員を連れ出す方法』

ノーマン「”みんなママを信じ切っていること” ”多分真実に耐えられないこと”が問題だな…」

レイ「それと単純に”能力的不足”な わかりやすく言えば”足手まとい”」

エマ「それについては考えた! 考えがあるの」

『鬼ごっこ』

エマ「そう、鬼ごっこ ノーマンが「鬼」でみんなが逃げるの 頭と体を使って」

ノーマン「遊びのフリをした”訓練”ってことか……」

そこにクローネが。

クローネ「みんなと仲良くなりたいの 鬼ごっこしましょう」

『これは探り合い』

クローネ「勝負の時間は20分 私が鬼よ みんな逃げ切ってね♡」

シスタークローネは、(´◉◞౪◟◉)がすごいですね。ママが隙を一切みせないため、見張りしかできなかったようです。今日は隙をつけたので、鬼ごっこに参加するようです。

クローネの目的はただ一つ。ママの座をイザベラ(エマ達のママ)から奪うこと。

驚異的な怪力と体力でクローネは5人にまで追い詰めます。ノーマン、レイ、エマ(二人抱えてる)の5人です。

クローネ「ノーマンの弱点は”体力” レイの弱点は”諦めが少し早いところ” エマ あなたの弱点は”甘さ” 追われてるのに他の子抱えて逃げちゃうような”甘さ”…よね もしあたながあの日の収穫を見たのなら私はあなたの味方よ」

エマは捕まってしまいますが、ノーマンとレイは捕まりません。20分経過します。エマ達の勝ちでです。

そして、鬼ごっこという名の訓練も続けています。

ノーマン「近くドンとギルダを引き入れよう 事情を話して隊列を率いてもらうんだ」「やっぱりママは恐ろしいよ…発信機をわざと見せた…あれ一つで①脅し(逃げられない)②発信機(壊せない)③飼育者(殺せない)いくつも僕らの動きを抑えている……」

レイ『ママの背後はとれるかな…?』

ノーマン「結論から言うとママは”標的”が最年長者3人―――正確にはエマと僕に例が加わったと既に”特定”できていると思う」

エマ「”特定”? ”見当”や”疑い”じゃなくて?」

ノーマン「”特定”だね」

レイ「既に他の見張りがそばにいたら?」

ノーマン「多分子供達の中に内通者がいる 厳密にはママの『情報源』情報源をりようした標的の掌握と制御」

『今のままじゃダメだ 変われ考えろ!! 一から洗いなおせ ママの手は何だ エマを守る 皆を逃がす』

『もうママに負けない』

ノーマンの回想でした。

レイ「”コントロールはできている”……だから特定済みでもママは何も仕掛けてこない」

エマ『弟妹の中にママの「情報源」がいる』

ノーマン「脱獄決行は10日後 11月8日だ」

レイ「ママの目的は”制御”―――だから「標的が動かねぇならママも動かねぇ」ゆえに「時間はある」って話じゃねぇのかよ」

ノーマン「”時間がある”は罠だ」

『ドンとギルダを引き入れること』

エマ「本当のことは言わない」

レイ「お前…またそうやって隠……」

エマ「危険にさらしたくない」

レイ「は?」

エマ「ママが動かないのは私達が変化を表に出さないから ”ボロを出したら即出荷”もあるかもしれない 嘘つきだって思われてもいい 騙されたって後で恨まれても構わない 鬼以前にママに殺されたら元も子もない 真実を話すのは今じゃない」

人身売買説で話します。ドンは笑い飛ばします。

ギルダ「ハウスのことママのこと大好きなエマがそんな嘘つく理由ない」

二人とも信じたようです。無事仲間に。

ギルダがクローネの元へ。

クローネ『私は途中で道を変えたりしない』

ギルダに「エマの嘘つき! と思ったらまた私の元へおいでなさい」と言っていたようです。

ノーマン「”標的”を探す一連の行動…ママの制御(ねらい)に反している やっぱりシスターはママとは別に動いているママと一枚岩でないことを喜ぶべきか 鬱陶しいと嘆くべきか」

舞台は変わってエマとノーマンの二人の会話。

ノーマン「エマの考えを聞きたいんだ。その子がスパイをすることで命の保証をされるのだとしたら……エマはその子を置いて行く?」

エマ「連れて行く」

ノーマン「…たとえ相手が望まなくても?」

エマ「うん!ひっぱってく!だって私達が逃げたらその子の命が保証されるとは限らないもの それにねーーー」

たぶん、とっても大事なことを言ったんでしょうね。

ノーマン「そっかぁ…そうだよね エマならそう言うよね」

場面は変わってノーマンとレイがママに内緒で作ったロープがあるか調べています。ドンとギルダを引き入れた時に二人とも別々の場所を言っていたのでした。ダミーのロープのありかでした。

ノーマン「内通者は君だったんだね レイ」

これは結構衝撃でした。仲間じゃななかったんかい。

レイ「そうだよ。俺がママの内通者だ いつから疑ってた?」

ノーマン「シスターがハウスに来た夜 我ながら嫌気がさすよ 真っ先にレイを疑った 友達なのに…でも 例が内通者なら一番困るし逆に敵から見ればレイ=内通者が一番いい」

「実際 レイはいつからママのスパイだったの?」

レイ「ずっと前から」

ノーマン「ママに何をどこまで話した? 発信機は壊せるんだよね?」

レイ「それを聞いてどうする? 返答次第で俺を切るか?」

ノーマン「切らないよ レイには今まで通り僕らのそばにいてもらう」

レイ「何が望みだ」

ノーマン「三つ①今まで通り側にいて僕らの安全を保証すること②レイが持っている全情報の開示③寝返って」

「今度は僕のスパイになってよ」

ノーマンなんかイケメン発言!見捨てた方が楽だろう?とレイが言っています。でも、エマの大事な言葉のおかげで、ノーマンはそんなことをする意思を持っていません。

(過去に戻って 回想)エマ「それにね やっぱり私は信じたい 邪魔されても甘いって言われても 私はその子を信じたい」

ノーマン「気が変わったんだ 僕もレイを信じたい 敵である前に友達だって リトルバニー 隠したのレイだよね? 僕らのために」

「レイがこの脱獄を仕掛けたんでしょう? レイは僕らを制御していた でも同時にママをも制御してくれていたんじゃないの?」

「ねえ、レイ どうしてママの牧羊犬をやっているの?」

レイ「志願した 自分から いや「売り込んだ」のほうがより正しいかな」

ノーマン「どうして…」

レイ「脱獄の準備さ 全て今 この脱獄のための準備」

幼いレイ『どうする?殺す?』

レイ「俺は農場(ママ)が手間暇かけて育てた金の卵(ハイスコア) それを途中で刈り取ることはママもできることなら避けたいはず」

「要求したのはざっくり二つ ①仕事するから即出荷はしないで―――と②結果を出したら報酬をくれ」

「ハウスにないものなら取り寄せえてもらえる」

ノーマン「発信器の壊し方に当てがあるというのも…」

レイ「俺は現物を見てる」「壊せるよ」「断言する 発信器は確実に無効化できる」

「今 お前の目の前にいる俺は最強のカードだ ずっと準備してきた誰にもママにもお前らにも気づかれないように 何も知らないコニーを騙してリトルバニーを奪い お前ら二人を門へ行かせた そうだ お前の言う通りだ 全部」

「お前ら二人を殺させないためだよ」

「俺は二人の敵じゃない でも味方でもない」

「条件次第え完全にお前の切り札になってやってもいい エマを騙せ」

ノーマン「”全員”を諦めろってこと…」

ノーマンは了承します。

『例は正論でエマは無謀だ エマを騙すことは簡単で レイを騙すことは難しい 一番いいのは多分…けど!!』

エマを思い、ノーマンは思います『ああなりたいんだ 救えるものなら救いたい!!』

レイがエマにあっさり自分が内通者だとバラします。

エマ「お前かよ!!!」

二人にエマは事情を聞きます。

エマ「らしくないね レイは一度曲げなかったことは二度目以降も絶対曲げることないのに」

ノーマン「嘘だと思うの?」

エマ「ううん、嬉しい レイが改めて”全員”に力を貸してくれる でも そっか……ずっと知ってたんだね全部……発信器の実験って兄弟の耳で試したってこと?」

レイの前に男の子の姿のコマが現れます。確実にやって、その子の出荷早まったよね、きっと。でも、それがレイなのでしょうね。

エマ「私達のために誰か”犠牲”にしてないよね? いやいいよ ありがとう そのおかげで今皆で逃げられる―――でもそういう線引きもう二度としないでね」

エマの(゜.゜)が怖すぎます。超怒っているようです。

レイ「誓うよ もう二度としない」

その言葉嘘っぽいよ、レイ。

エマが報告があるようです。

『このハウスには子供達の知らない秘密の部屋がある』

なんか、ハリーポ●ターみたいでワクワクしますね(笑)

―――脱獄結構まであと8日。

エマ「ママの寝室の隣」

レイ「定時連絡 ママは本部に毎日定時連絡をしている そのための部屋だろう」

ドンは入ってみようと言いますが、レイは反対します。今することじゃない、と。

今探るべきことは「外」とエマ、ノーマン、レイの三人になってから話します。

ノーマン「①脱獄(塀を超える)②逃走(無事に離れる)③自立(安定した生活を築く)」

逃走した後のことを考えています。そこで、エマが「紹介したい人がいます!」と言って図書室に向かいます。レイは気づいていたようです。

それは寄贈本の裏にある寄贈印のようなものでした。

ノーマン「ウィリアム・ミネルヴァ……さん?」

エマ「食用児の味方かもしれない人 ただ逃げるだけじゃない 見つけるんだ この世界で私達が生き残る方法」

外の世界は、人間が住めるような世界でないかもしれない。鬼の世界かもしれない。だからエマは生き残る方法を探すのでしょう。これから。

納得のいかなかったドンがママから鍵をすります。ドンすげー技持ってますね。

ギルダと二人で秘密部屋に入ろうとしています。

二巻はここで終わりです。

さて、脱獄は成功するのでしょうか!続きが気になりますね!

是非、興味をもったら、原作の方を読んでみてください。絵があった方がいいですよ!

有料設定ではありますが、全文無料です。いいなと思ったら寄付していただけると嬉しいです。

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