地味で目立たない私は、今日で終わりにします。1

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オススメ度：★★★☆☆（なろう発で人を選ぶかもしれないため）

最近、悪役令嬢流行ですね。この話は私的に漫画の絵が綺麗で好きです。好みがありますので、あしからず。

権力の頂点、公爵令嬢に生まれたエレインの話。王太子フレドリックの婚約者になったけれど、化粧を祖父に禁止され、地味というレッテルを貼られます。”聖女”サンドラに陥れられ、婚約者を奪われ、平民に落とされます。婚約破棄を言い渡される場でフレドリック殿下にやられた足のけがを、側室の子ウィルフレッド殿下に会って、治してもらったり。恋の予感？

そして、めちゃめちゃいきなり展開ですが、主人公は異世界からの転生者で転生前の趣味はコスプレとメイク！

”もう一人の私”になって宿屋を経営していたのでした。公爵令嬢という重圧や王太子の婚約者という立場を忘れたくてお忍びで町の宿に遊びに来ていたのでした。

チヨというおにぎりを売る異国、和の国の少女に出会い一緒に売ると大盛況。老夫婦が宿を手放すことになり、買い取ってオーナーになったのでした。

シンという料理長も加わり、エレインは本来の自分に戻ります。彼女はラナと名乗ります。化粧もして、公爵令嬢だった時よりイキイキしています。

シンの弟タキも登場します。病気でガリガリに痩せていますが、ラナの料理を食べたら、あっという間に回復して、一気に成長しました。宿の従業員になります。ラナの作った料理は人を元気にする力があります。ラナこそが”聖女”みたいですね。タキが病気になったのは、ある少女（まだ明かされていない）に呪いの言葉を吐かれたからでした。

ラナを陥れたサンドラはウィルフレッド殿下を呪う言葉を吐きます。それから体調が悪くなります。彼女はまるで”聖女”でなく”悪女”のようですね。文字通り、悪魔のような女性です。

エヴァンというラナのかつのの親友が出てきます。婚約破棄される場で、ラナの頭を床に抑えつけます。その人が宿へやってきます。本来は、そんなことをする人ではないようです。チヨ失恋。この人もサンドラによって何かを悪い方向へ変えられていたのかもしれません。

1巻はここで終わりです。

絵が好みな人は、見てみてもいいかもしれません。

自分でも何巻まで読んだのか忘れちゃったときのために記事で残しておきます。

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