ポーカープロの"リアルな懐事情"とライフスタイル
『仕事は何してるの?』
『ポーカーっていうゲームでプロをやっていて。えーと。海外のカジノで稼いでます。。。』
こんなこと言おうものならさぁ大変。
『わーい!すごーい!』
と口では言いながらも
(あ。。こいつ。。。関わってはダメな奴だ)と見下した目で一瞥をもらう。
それだけならまだいい
嫌な奴には『ふーん。ならなんであんなにカジノは儲かってんの?』と煽られるなんてことも。。
近年まで”とんど”プロポーカープレイヤーの立場なんてのはそんなものだった。
その流れが変わり始めたのはここ1~2年
”世界のヨコサワ”を筆頭に
著名なポーカープレイヤーが日本で脚光を浴びたことにより急激に普及したポーカー。
プロポーカープレイヤーとして生活を続けて6年の私も、近頃周りの好反応に居心地の良さを覚える。
合コンでは商社マン、大手メーカーなどを抑え、場の関心を一身に集め
『たいしたことないよぉ~』
とヘドロを被ったようなゲス顔で悦に浸り
(ついに時代が追いついて来たな)とほくそ笑む。
いい時代になったものだ。
しかし、それと同時にポーカーを取り巻く環境に薄ら寒い違和感も感じはじめている。
ポーカープロ美化されすぎじゃない?
今回はその中で最も誤解を生んでいるであろう
ポーカープロの収入や懐事情を完全に暴露。
多少の批判覚悟で、私自身収支を含め、知る限りのリアルを語ります。
(ポーカープロを収入の7割以上がポーカーの人と定義)
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