尻屋埼灯台

画像1 下北半島の北東端に突き出した尻屋崎…表札から当時の業務の多さが分る。見学はむつの事務所を尋ねて事前にお願いしていた。現在は「灯台」のみで、参観灯台になり一般でも上れる。
画像2 平成17年に無人化になり、手前の棟は撤去され、パラボラも外されている。女島灯台の無人化は同18年で、最後まで有人管理された灯台のひとつである。
画像3 灯室に上がりレンズの内側を撮らせてもらった。天井ドームには機銃の弾痕補修跡があった。
画像4 ブラントン灯台の特徴の半円付属舎。明治9年設置でレンガ造。レンガの灯台では日本一の高さという。(2番目は犬吠埼)
画像5 濃霧時にサイレン音を鳴らし位置を知らせる霧信号のダイヤフラムホーン。平成21年、他に残っていた十数箇所と共に廃止になった。
画像6 海岸に降りて。灯台の前の鉄塔の上にレーマークビーコン。レーダー画面に灯台の位置を表したが、これも平成21年までに他の三十数か所と共に廃止されている。
画像7 “引き”がたっぷりの草原の岬。この時は寒立馬は居なかった。風がビュンビュン吹いていて、天然冷蔵庫の様だった。

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