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哲学プラクティスに関わる人への9の質問

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哲学カフェ、子どもの哲学などを実践している哲学プラクティショナーには、どんな人がいるの? 9の質問からその活動や背景、どんな人や活動に影響を受けてどんな想いで哲学プラクティスを実…
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2022年6月の記事一覧

哲学プラクティスに関わる人への9の質問 #24 松島恒熙さん

1.肩書き・職業など信州大学 教育学部 助教 (元 神戸高専 助教) ※トップ画像は、神戸高専での実践の様子 2.現在の主な活動教育学部の授業における哲学対話 高専における技術者倫理の研究(理系教員との共同授業など) 中学生高校生大学生、教員、社会人向け哲学対話(オンライン開催) 教科科目横断型の授業ワークショップ 3.はじめて哲学プラクティスに出会った日はいつですか?2015年夏頃に、筑波大学の五十嵐沙千子先生が実践する哲学カフェを動画で拝見し、「これがまさに

哲学プラクティスに関わる人への9の質問 #23 村瀬智之さん

1.肩書き・職業など東京工業高等専門学校 一般教育科 准教授 2.現在の主な活動学校での哲学対話 3.はじめて哲学プラクティスに出会った日はいつですか?2008年。 公立の中学校の非常勤講師として「日本語・哲学」という授業を受け持つことになり、その授業を作っていく過程で「子どもの哲学」や臨床哲学の実践を知った。 4.はじめて哲学プラクティスを実施したのはいつですか? 2008年。手探りで実践を始め、土屋陽介さんや山田圭一さんと「子どもの哲学」を参考にした授業を行ったりし

哲学プラクティスに関わる人への9の質問 #22 小川泰治さん

1.肩書き・職業など関東でカント倫理学研究に挫折しつつあるなかP4Cに出会い、気づけば今は山口の高専社会科教員、先生っぽくありたくないのにどんどん先生っぽくなってることに戸惑う優等生系哲学対話実践者。 宇部工業高等専門学校准教授。 NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ理事。 2.現在の主な活動・高専教員として授業内外での哲学対話(手応えと課題)  ・アーダコーダの活動として大分の県立高校の哲学対話の定期的なお手伝い(片道車で2時間) ・学外での子ども哲学や哲学カフェ(